小学3年生の作文に 少年倶楽部の事が出てくる
多分このころから 父が買ってくれるようになったのだろう
幼年倶楽部(弟用か?)の名前の出てくるから早くから買い始めたのかもしれない
そのころの読物には
のらくろ軍曹・青空にほほゑむ・昭和ゆうげき隊・消えた怪盗・神州桜之助等
4年生では 怪童鴉丸・少年忠臣蔵などという名が上がっている
何年生の頃か記憶もないのだが
高垣氏の快傑黒頭巾・山中峰太郎氏の敵中横断三千里
島田啓三氏の冒険ダン吉・挿絵の樺島勝一等の名や作品が思い出されるし
或いは中学時代に入ったかもしれないが
山口将吉郎の挿絵に感激して 挿絵画家になりたいと考えた頃もあった
茅野にシンミセという本屋があり 毎月家に届けてくれた
付録は軍艦などの組み立てが多かった
やや難しい場合は 近所の兄さん達が喜んで手伝ってくれた
付録に中には「金鵄の勲」の組み立てもあった
それは 神武天皇が賊を攻めた時 金色のとびが天皇の弓の先にとまって
金色の光を賊に浴びせ 賊が逃げていく場面の付録だった
雑誌を継続的に買ったのは 小中を通じてこの少年倶楽部のみである
序でに書いておくと 中学校の時 従兄に教えられ
二度ほど 新青年を買って来て こっそり読んだ
探偵小説とのはじめての出会いであった
甲賀三郎・木々高太郎・大下宇陀児等の名前があった
参考書を買う以外には小遣いを請求することは気が咎めるので
それ以後は この種の本を買うことはなかった -終-
☆ぼくの小さいころも 戦争物の漫画を読んでいた
ゼロ戦はやと・紫電改のタカ・烈風etc
テレビでも 小学生くらいまでは
戦争物 テレビで白黒の頃 何とか愚連隊って言うのをやってたように記憶してるのですが
独立愚連隊のTV版が見つからないので 違うかもしれない
外国では コンバット
ちょっと変わった番組は みんな熱狂した 秘密部隊月光かな
親父が見ていた本関係の資料を偶然買ってあったのだが
何処にしまったか・・・
これまた 探す本が出てきました