2013年に購入したわが家の軽自動車の走行距離が10万キロを越えました。11年乗ったことになるので年平均では約9,000kmです。調べてみると、通勤で毎日乗る人の場合平均で年間10,000km前後。通勤以外の人の場合は6,000km前後だそうです。私は通勤に使っていないので、普通の人より年間走行距離が1.5倍くらい長いということになります。その理由は、日頃の生活は徒歩あるいは自転車でこと足りていますが、車は月3~4回の山への遠出に使っているからでしょう。特に遠い山へ行くときは1日で300~400km以上走ることもあり自然と距離が増えるのです。そんな車ですが、山好きの持ち主の期待に応えて高速道路をバンバン走り、悪路の林道を車体を弾ませながら走ってくれるよきバディでもありますね。
ところでふと思ったのですが、私が若い頃の車の走行距離計は5桁でした。そのため10万キロ乗れば目盛りは再びゼロになるわけで、車を売るときに走行距離が少なく見せられるといわれたものです。あるいはまた10万キロを越えていなくてもメーターを細工して走行距離を減らして売却したという話も聞いたことがあります。しかし、現在の私の車のメーターはちゃんと6桁あり、現時点で100823kmと表示されています。昔と違って走行距離をごまかすことはできませんね。
また、今の車は丈夫に作られていて10万キロを越えても故障せず走りづけています。しかし、さらに使用年数が増すと故障の確率も上がってくるでしょう。それに13年目以降は軽自動車税と車検時に支払う自動車重量税が増額になるそうなので、今後乗り続けるとすれば年式の新しい車に買い換える必要性も出てきます。また、高齢者の事故防止のためもう運転をやめたらともいわれる歳でもあり悩ましいところです。はて、どうしたものでしょう。