モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

石見銀山へ

2011-07-25 21:47:38 | 旅行
島根の三瓶山、鳥取の大山に登ってきたついでに世界遺産・石見銀山へ立ち寄ってきました。
石見銀山で印象に残ったのは次の3つです。

1つは、伝統的・文化遺産として古い街並みが保存されていますが、その屋根が石州赤瓦で葺かれていたことです。
馬籠や妻籠などの古い街並みが黒瓦や板葺きであるのに対して特徴を見せていました。

2つ目は羅漢寺です。
創建時の江戸時代に架けられたという反り橋は石を積み上げて作ったもので美しいアーチを描いています。
また、山を穿った石窟の中には500体の羅漢が安置されています。
この五百羅漢はすべて異なるしぐさと表情をしていて今にも動き出しそうな感じを受けました。

3つ目は、やはり銀山の坑道である龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)です。この日はわれわれ2人で貸し切りでした。
公開されている間歩の長さは160mくらい。鑿(のみ)の跡が当時のままの状態で全体に残っていました。
われわれはただ見て歩くだけですが、当時採掘に当たっていた人たちの労苦は並大抵のことではなかったでしょう。けがや病苦に苛まれたことも多かったであろうことが想像されました。

詳しくは旅行記 
  http://www.katch.ne.jp/...


写真
(1)大森代官所跡
(2)伝統的街並
(3)羅漢寺の反り橋
(4)霧がわき出る銀山・龍源寺間歩(坑道)の入口
(5)ノミの跡が残る龍源寺間歩

石見銀山への画像

石見銀山への画像

石見銀山への画像

石見銀山への画像

石見銀山への画像



島根・仙弘坊温泉

2011-07-23 20:31:05 | 旅行
先日、大山・三瓶山登山と石見銀山へ行きました。
温泉ドラえもんさんが私の行った3日くらい後に三瓶温泉など島根の温泉を楽しんで来られたようです。
私も仙弘坊温泉という田舎の温泉旅館に1泊してきましたので紹介させてもらいます。
ここは石見銀山と三瓶山に近いところにあります。
この温泉は、むかし仙弘坊というお坊さんが発見した温泉だそうです。
ただし、鉱泉だそうで沸かしているとのことです。
湯は赤茶けていて鉄分が浮いて漂っていました。

特徴は体が芯から温まっていつまでも冷めないことです。
冬はとてもいいそうですが、夏場なのでこの日は扇風機に当たっても、エアコンを浴びてもいつまでも暑くて困ったほどでした。

夕食は、田舎の会席料理に、この宿の名物だという鯛味噌茶漬けがいい味でした。
5枚目の写真は宿から見た三瓶山です。

島根・仙弘坊温泉の画像

島根・仙弘坊温泉の画像

島根・仙弘坊温泉の画像

島根・仙弘坊温泉の画像

島根・仙弘坊温泉の画像



鳥取の大山へ登る

2011-07-20 21:20:36 | 山歩き・登山
10年以上前に出雲・松江などへ旅行したことがあります。そのとき「とっとり花回廊」から大山の優雅な姿を眺め、いつか大山に登りたいという思いを持つようになりました。
今回は、初日に石見銀山を観光して大田市川合町の「せんこうぼう温泉」に一泊。2日目に三瓶山に登って皆生温泉に宿泊した後、3日目に大山へ登るという計画で、山友のキクチさんと二人で行ってきました。

大山は標高1729m、中国地方では最高峰であり唯一日本百名山に選定されている山です。
登山口からは大山の姿がくっきりと見えていたのですが、登っていくと山頂の方がガスで覆われてしまいました。
したがって山頂の眺望は得られませんでしたが、8合目付近からの眺望が得られ、荒々しい大山北壁の姿が見られたのでそこそこ満足できる山行きとなりました。
それに温泉連泊とビールつきの山登りも格別ですね。

詳しくは山行記をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)登山口から見上げる大山
(2)六合目で休憩する人たち
(3)山頂へ続く木道
(4)山頂風景
(5)八合目から米子市方面の眺望
  (肉眼では弓ヶ浜も見えていました)

鳥取の大山へ登るの画像

鳥取の大山へ登るの画像

鳥取の大山へ登るの画像

鳥取の大山へ登るの画像

鳥取の大山へ登るの画像



島根・三瓶山へ

2011-07-18 14:05:46 | 山歩き・登山
以前から日本百名山の一つ鳥取の大山と、4年前に世界遺産に登録された島根の石見銀山に行ってみたいと思っていました。そこで石見銀山に行くならついでに三瓶山(さんべさん)にも登ってみようと考えたのが今回の企画です。
そんな話をしたら山友のキクチさんがぜひ一緒に行きたいというので、二人で出かけることにしたわけです。
石見銀山や三瓶山は島根県であり遠い道のりです。深夜半額割引を利用することにして早暁3時に名古屋のキクチ邸を出発しました。その日は石見銀山を観光して大田市川合町の「せんこうぼう温泉」に一泊し、翌朝三瓶山に向かいました。

三瓶山は、室内(むろのうち)という火口原を囲む男三瓶山(おさんべさん)、女三瓶山(めさんべさん)、子三瓶山、孫三瓶山と大平山の5つの山で構成される山でその最高峰は1126mの男三瓶山です。

三瓶山も日本二百名山の一つですが高い山ではありません。せっかく遠くまで行くので三瓶山5山を全部登ってこようと計画を立てました。西の原登山口から扇谷に取り付き、子三瓶、孫三瓶、大平山、女三瓶、男三瓶山を巡る周回コースを選択しました。
比較的簡単に登れるだろうと思ったのですがその考えは少し甘かったようで、5時間25分も歩行時間がかかってしまいました。要因の一つはピークからピークへのアップダウンがしっかりあったこと。もう一つは扇谷上部のヤブコギに手間取ったことがあげられます。
扇谷コースから登り、全山を周回する人は少数派かもしれません。男三瓶山以外は私たち2人で全山借り切ったような感じでした。おかげでいろいろな角度から三瓶山を見て、歩いて楽しむことができ、いい思い出の山行きとなりました。

詳しくは・・・ http://www.katch.ne.jp/...
写真
(1)西の原から見た男三瓶山(左)と子三瓶山
(2)女三瓶山から見た孫三瓶山(左)と子三瓶山
(3)女三瓶山から望む男三瓶山
(4)男三瓶山の山頂
(5)男三瓶山山頂から望む出雲の町と海

島根・三瓶山への画像

島根・三瓶山への画像

島根・三瓶山への画像

島根・三瓶山への画像

島根・三瓶山への画像



武奈ヶ岳へ

2011-07-09 15:00:25 | 山歩き・登山
7月6日、滋賀県の武奈ヶ岳(ぶながたけ 1214m)に登ってきました。
武奈ヶ岳は日本二百名山の1つで、山友さんたちはすでに登ったことがあるというので単独行ということになりました。
武奈ヶ岳への登山ルートはいくつもありますが、今回選んだのは大津市葛川坊村町を起点とする御殿山コースです。初めて登る山で一人だったのでわかりやすいコースを選んだわけです。

おかげさまでいい天気に恵まれ、山頂に向けて続く「西南稜」と呼ばれる緩やかな稜線を気持ちよく歩いてくることができました。
ただ、琵琶湖方面がはっきりと見えなかったのが残念です。この時期は仕方がないでしょうけどね。

詳しくは:山行記をどうぞ
 http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)途中の御殿山(1097m)から望む武奈ヶ岳
(2)山頂へ続く西南稜と言われる稜線
(3)2つ目のピークから望む武奈ヶ岳山頂方向
(4)武奈ヶ岳山頂 1214m と7体の石仏
(5)山頂から南側の比良の山々
   一番高いのが蓬莱山、その左が打見山

武奈ヶ岳への画像

武奈ヶ岳への画像

武奈ヶ岳への画像

武奈ヶ岳への画像

武奈ヶ岳への画像