モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

大菩薩嶺と大菩薩峠

2012-10-28 22:20:57 | 山歩き・登山
10月も下旬になると急に寒い日が現れます。今年も高い山へ行くのはそろそろお終いでしょう。
それでも山は今が紅葉の真っ盛りなので大菩薩嶺へ行こうと思い立ちました。
中里介山の小説で有名な大菩薩峠の標高は1897m、山頂の大菩薩嶺は2057mの山です。
25日、朝3時に家を出て登山口のある甲州市の上日川峠(かみにっかわとうげ)まで320km、約5時間の道のりでした。

しかし、今回は私の天気についての判断が間違っていたようです。
中央道を走って行ったときは晴れていて南アルプスの山々も富士山も見えていたのに大菩薩嶺ではすっかり曇り空になってしまったのです。

この山は富士山が見えてこその山のようで、残念ながらそのほかには感動的なものはないようです。
それでも紅葉が登山道を飾っていたので、紅葉狩りハイキングということで今回は良しとしたいと思います。

よろしければ 《大菩薩霊 山行記》 をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)紅葉の登山道
  カラマツ、ミズナラ、ダケカンバが紅葉しています

(2)大菩薩嶺山頂(2057m)
  ガスったり晴れたりの大菩薩嶺山頂でした

(3)神部岩(じんぶいわ)からの眺望
  左手、賽ノ河原にかけての笹原と右奥に上日川ダム。
  晴れていれば正面に富士山が見えるはずでしたが・・・。

(4)親不知ノ頭から見下ろす大菩薩峠の介山荘

(5)大菩薩峠にて

大菩薩嶺と大菩薩峠の画像

大菩薩嶺と大菩薩峠の画像

大菩薩嶺と大菩薩峠の画像

大菩薩嶺と大菩薩峠の画像

大菩薩嶺と大菩薩峠の画像



山の温泉

2012-10-22 14:09:13 | 山歩き・登山
雨飾山へ行ったついでに温泉ドラえもんさんの向こうをはって温泉へも行ってきました。
一つは、「雨飾高原露天風呂」、もう一つは同じく長野県小谷村にある「下里瀬温泉」(くだりせおんせん)です。

(1)雨飾高原露天風呂
  ここは雨飾荘が協力金によって管理運営しているという
  林の中の温泉露天風呂です。
  オープンスペースの脱衣所に木製の協力金箱があり、
  何がしかのお金を投入して利用させてもらうのです。

(2)林の中にある雨飾高原露天風呂
  写真は一緒に入った人たちの了解を得て撮影させて
  もらいました。
  ブナの葉が湯に舞い落ちる風情のある露天風呂です。
  ちょっとぬるッとしたお湯で肌がすべすべになりました。
  ナトリウム・炭酸水素塩泉だそうです。
  女湯も別にあります。

(3)下里瀬温泉(くだりせおんせん)
  こちらは「サンテ・イン・おたり」という一般的な温泉・
  宿泊施設です。
  同じくナトリウム・炭酸水素塩泉です。

山の温泉の画像

山の温泉の画像

山の温泉の画像



名前に魅せられて「雨飾山」

2012-10-20 16:31:27 | 山歩き・登山
山の名前に惹かれて雨飾山(あまかざりやま・1,963m)へ登ってきました。
新潟県境の長野県小谷村(おたりむら)にある遠いところで、このあたりはそろそろ紅葉もいいころではないかと考えて計画しました。
日本百名山の一つでもあり平日にもかかわらずたくさんの登山客でにぎわっていました。

長野県側は晴れていたのですが新潟県側からガスがわき山頂での眺望は得られず残念でした。
しかし、雨飾山の岩鋒や布団菱と呼ばれる岩壁、それにまとわりつく赤・黄の紅葉はみごとでした。
眺望の方は前日に登った守屋山で十分堪能してきたので良しとしたいと思います。

よろしければ《雨飾山山行記》をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)雨飾山の岩峰を見上げる
  ここからいったん沢まで下りてから岩峰の先まで
  登らなければなりません。

(2)布団菱(ふとんびし)といわれる岸壁と紅葉

(3)登山道から見た岩壁の紅葉

(4)岩の道を登る

(5)雨飾山山頂にて
  晴れていれば日本海も見えるそうですが、残念ながら
  ガスっていて眺望はありません。

名前に魅せられて「雨飾山」の画像

名前に魅せられて「雨飾山」の画像

名前に魅せられて「雨飾山」の画像

名前に魅せられて「雨飾山」の画像

名前に魅せられて「雨飾山」の画像



展望の山 「守屋山」

2012-10-18 21:42:22 | 山歩き・登山
長野県小谷村にある雨飾山へ登る計画を立てたのですが、その道すがらにある伊那市の守屋山もついでにということで10月14日に行ってきました。
守屋山(もりやさん 1650m)は田中澄江の『花の百名山』の本に紹介されているザゼンソウ(座禅草)で有名な山ですが眺望もいい山だと聞いていました。

山頂の山名標に 《日本展望の山100山》 と書きそえられていました。
日本展望というのは大げさかもしれませんが、北・中央・南アルプスなどの山々を360度展望できることにいつわりはありませんでした。
この山頂からは日本百名山のうち32座が見られるそうですが、私がこの日確認できた百名山は少なくとも20はありました。

紅葉には少し早かったものの、名だたる山々の眺望を思う存分楽しむことができました。
よろしければ 《守屋山山行記》 をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)守屋山山頂風景
  山名標に 《日本展望の山100山》 と書いてあります。

(2)連なる八ヶ岳の山々
  左(北)の蓼科山から、右(南)の編笠山まで全部見えます。

(3)南アルプス北部の山
  甲斐駒ヶ岳、鋸岳、北岳、仙丈ヶ岳など。

(4)南東方向に見える中央アルプス

(5)穂高連峰と槍ヶ岳

展望の山 「守屋山」の画像

展望の山 「守屋山」の画像

展望の山 「守屋山」の画像

展望の山 「守屋山」の画像

展望の山 「守屋山」の画像



輝く笹原の富士見台へ

2012-10-06 20:19:31 | 山歩き・登山
10月4日、比較的近いところにある山ですが、まだ登ったことがなかった富士見台へ行ってきました。
富士見台はちょうど中央道の恵那山トンネルの上に位置する山です。
神坂峠(みさかとうげ)から富士見台、横川山、南沢山をピストンし、ついでに神坂山にも登ってくる計画を立てました。
合計4つの山、約12kmの行程を歩くということになりますが、標高約1500mの神坂峠まで林道を車で登ってしまうのでそれほどハードな行程ということではありません。

富士見台は360度眺望の山です。それもさることながら南沢高原にかけての一帯の広大な笹原に魅せられました。
目の前に広がる笹原は、初秋の澄んだ空のもと大地を青く染め、日に照らされて輝くというみごとな芸術的景観を見せてくれました。
思う存分深呼吸をし、気持ちのいい一日を過ごすことができた山行きでした。

よろしければ《山行記》をご覧ください。
http://www.katch.ne.jp/...

写真
(1)富士見台山頂(1,739m)と背景は恵那山

(2)富士見台山頂から望む御嶽山
  山頂部に雲がかかっているのが残念です

(3)南沢山(1,564m)手前に広がる洋風庭園のような広大な笹原

(4)逆光で銀色に輝く笹原の道

(5)富士見台から神坂山(1,684m)まで埋め尽くす笹原

輝く笹原の富士見台への画像

輝く笹原の富士見台への画像

輝く笹原の富士見台への画像

輝く笹原の富士見台への画像

輝く笹原の富士見台への画像