モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山へ

2014-09-30 14:16:00 | 山歩き・登山
先日NHKのBSで放映された山番組を見て高妻山(2,353m)へ行くことにしました。

高妻山は日本百名山の1つで、長野市にある戸隠連峰の最高峰で古くからの信仰の山でもあります。
それぞれ石祠が祀られている一不動から二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、そして十阿弥陀とたどる祈りの道を登ってきました。

今年の紅葉は少し早いのでしょうか、標高1800mを超えるとすっかり紅葉が進んでいました。距離は約13kmですが、累積標高差が1500mあるハードな山で少々疲れました。
それでも好天に恵まれて眺望がよく、また紅葉は予想していなかっただけに得した気分の高妻山でした。

よろしければ、高妻山山行記をご覧ください。

写真
(1)紅葉の向こうに見る高妻山

(2)滑滝(なめたき)の岩盤を登る

(3)山頂下にある十阿弥陀
   昔は遠くから鏡が輝いているのが
   見えたといいます。

(4)高妻山山頂にて
   やや雲がありましたが、山頂からは北アルプスなどが
   一望できます。

(5)雨飾山と乙妻山
   北西には百名山の一つ雨飾山が見えます。
   乙妻山は高妻山から尾根続きにあります。

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山への画像

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山への画像

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山への画像

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山への画像

山岳信仰の山 戸隠連峰・高妻山への画像



大人の遠足 六甲山と有馬温泉

2014-09-21 17:41:06 | 山歩き・登山
誰でも知っているといっていい六甲山へ一度行ってみたいと思っていました。
ただ六甲山はどういうコースがいいのかわかりません。
そこで最も気軽に連れて行ってくれるバスハイキングツアーがあったので参加することにしました。

六甲山ガーデンテラスから縦走路を歩いて六甲山最高峰(931m)に登ったあと有馬温泉へ下るというコースです。
ただ結論からいうと六甲最高峰周辺を歩いた限りでは物足りない感じの山でした。
六甲全山を縦走すると約56kmあり、アップダウンを考慮するとアルプス級の山だそうです。
須磨のあたりや稲妻坂など険しい岩場の道もあるというので縦走すれば別の楽しさもあると思います。しかし、遠くから登りに行くほどではないような気がしました。

山としては不満でしたが、今回よかったのは温泉です。
大きなホテル内の温泉だけあってゆったりとしたいい温泉でした。
この先もう一度来る機会はないでしょうから由緒ある有馬温泉を楽しめたのは幸いだったと思います。

よろしければ 六甲山山行記をご覧ください。

写真
(1)六甲ガーデンテラスから見た六甲アイランド

(2)六甲山最高峰(931m)にて
   山としては不満でしたが一応登頂記念です。

(3)有馬温泉にある炭酸泉源公園
   岩のある池のようなところからぶくぶくと泡水を
   噴き上げています。
   有馬銘菓・炭酸せんべいの原料にもなっている
   天然の炭酸水が湧き出る泉源だそうです。
   添乗員の話では、飲むことができるけれどもあ
   まりお勧めしないといっていました。

(4)メープル有馬
   このホテルの沿線に割引で入ってきました。

(5)メープル有馬の温泉
   全身浴、滝湯、圧注浴、寝湯、泡沫浴、歩行浴など
   があり、長い時間温泉を楽しませてもらいました。

大人の遠足 六甲山と有馬温泉の画像

大人の遠足 六甲山と有馬温泉の画像

大人の遠足 六甲山と有馬温泉の画像

大人の遠足 六甲山と有馬温泉の画像

大人の遠足 六甲山と有馬温泉の画像



天孫降臨伝説の位山へ

2014-09-17 09:58:50 | 山歩き・登山
敬老の日を含めた3連休は久々にいい天気予報が出されていました。
本当は高い山へ行きたかったのですがこういう時は混雑するのは目に見えています。そのため今回はあきらめて以前から計画していた飛騨の位山へ行くことにしました。(9月14日)

位山(1,529m)はモンデウス飛騨位山のスキー場がある山で天孫降臨伝説のある神の山でもあります。
山頂部にある天の岩戸や天の泉そして巨石群を見る周回ルートを歩いてきました。
距離は13km、標高差は約640mなので比較的楽に登ってこられる山でした。
そのためもあってかたくさんのハイカーに出会いました。

よろしければ 位山山行記をご覧ください。

写真
(1)山頂部にある展望広場
   明るく広々とした展望広場からは、白
   山、別山、大日ヶ岳などが望めます。
   景色を眺めながら昼食を取りました。
   この日はカップラーメンとおにぎり、
   そして暖かいコーヒーでした。

(2)スキー場最上部から見た北アルプス
   この時は槍ヶ岳や穂高連峰はまだ
   雲の中でした。

(3)樹木に囲まれた位山山頂

(4)天の岩戸が祀られています

(5)モンデウススキー場を見上げる
   登山口から見るとスキー場のゲレンデをススキの穂が
   一面に埋め尽くしていました。

天孫降臨伝説の位山への画像

天孫降臨伝説の位山への画像

天孫降臨伝説の位山への画像

天孫降臨伝説の位山への画像

天孫降臨伝説の位山への画像



トレーニングに白草山

2014-09-06 10:16:15 | 山歩き・登山
「山へは晴れた日に登る」という思いが強いため、天候不順の8月は1度も山へ行くことができませんでした。
しかし、私の山行には健康づくりと体力維持という もう一つの目的があります。
そこで、私の思いに同調してくれた山友の仁べえさんと一緒にトレーニング山行を企画しました。
選んだのは下呂市の白草山(1,641m)と箱岩山(1,669m)。御厩野(みうまの)ルートをピストンで登ってきました。

9月3日、麓では薄日が差していたものの山の上の方はガスに覆われて眺望はゼロでした。
往復約7.5km、歩行時間は3時間35分ということで比較的軽めの山歩きでしたが、トレーニングのための山登りという目的は一応果たせたと思います。

よろしければ、白草山・箱岩山 山行記 をご覧ください。

写真
(1)一面のガスに覆われた白草山山頂
  晴れていればこの後ろに御嶽山が見
  えるはずです。
  以前この近くの寺田小屋山、下呂御
  前山から同様な景色を見ているので
  今回は良しとします。

(2)箱岩山山頂の山標
  各地にいろいろな山標がありますが、箱岩山の山標は
  木立をあしらった芸術的なものでした。
  厚い板に浮き彫りを施した力作です。

(3)白草山山頂にある指導標
  この指導標も手が込んでいます。
  どんぐりの実と木の葉、左の肩にはこれまたどんぐりが
  1つ乗っている芸術的な浮き彫りです。

(4)ツルリンドウ

(5)巨大に生長したミズバショウ
  ミズバショウは清楚な花を咲かせたあとで葉が生長する。
  清楚な水芭蕉の花とは違ったグロテスクな葉っぱです。
  今や60~80cmになっていました。

トレーニングに白草山の画像

トレーニングに白草山の画像

トレーニングに白草山の画像

トレーニングに白草山の画像

トレーニングに白草山の画像