ボローニャ国際絵本原画展を観に四日市市立博物館に行った。
海外の作品では、鉛筆によるドローイングが上手い!と感心させられる人の絵が印象に残った。
上手い人がこんなに、この何倍もいるんだよなぁ・・・・・・・・・
個人的には「はなげばあちゃん」などが好きだ。
どのへんがCGなのかよくわからないCG作品も多かった。
図録に載っていた審査のコメントに、プロの絵本画家の出品が少なかった、
カラーコピーでの応募もあった、と不満が書いてあったが、
ちゃんと届くかどうか不安、原画が戻ってくるのはさらに不安、
という状況では賭けみたいなもので、仕方ない気もする。
本屋で見かけてどうしようかなーと迷っていた「ほんとのおおきさ動物園」
生協の注文書に載っていたので購入(1割引なので・・・)
ゴリラのあたま、すごいよー。
ゾウもこんなに毛がもしゃもしゃ生えてるんだねー、
と家人に見せても何の反応もないのがちょっとさびしい。
連休は奈良に行ってきた。
(奈良のどこに行ったかというと
法隆寺、薬師寺、唐招提寺など ベタなコース)
近頃ますますパワーアップしてきた忘却力のおかげで
前にも見聞きしたかもしれないことでも初めて知ったかのように
なるほど!!とか へぇ~っ!とか 感心できる。
で、感心したこともじき忘れ、何回でも楽しめるのでお得だ。
「凍れる音楽」と評されたことで有名な薬師寺の東塔、
三重の塔だけど裳階(もこし)のせいで六重の塔に見えるとか
和釘は洋釘の何倍も長持ちして、木の節をよけてぐにゃりと曲がって刺さるとか
玉虫の厨子のどこら辺が玉虫なのかとか
百萬塔陀羅尼経は現存する世界最古の印刷物(と印刷の授業で習ったなー)だが
その印刷方法はまだはっきりわかっていないとか
昔、厩戸皇子にハマっていたとき読みかけ(挫折)のままだった
「隠された十字架」をまた読もうと思った。