柳 美里さんの本 「声」を読み終わる。
一人の女性として直面した、真実を書いた私小説である。
私小説であるから、赤裸々に書かれている。
かつての師であり、恋人との再会。
恋人の60日にわたる末期癌闘病と、自らの出産を迎えて
(妻子ある男性との子供)の、育児の記録などが書かれている。
四十九日の法要を、私はしきたりとしてのみで、四十九日の
意味を、深く考えた事は有りませんでした。
亡くなった日を入れて、一週間目を初七日(しょなのか)あとは
七日ごとに、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、四七日
(しなのか)、五七日(ごなのか)、六七日(むなのか)四十九日
です。
お釈迦様が、王子としての立場をすてて、6年間山にこもり、
それで解脱できずに山を降りて、川で沐浴(もくよく)し、木の下に
座って瞑想された。すると、さまざまな幻覚がおそってきた果てに
四十九日目に、悟りをひらくことが出来たということから、
そうなっているのです。
***「声」文中より***
人が亡くなって、四十九日目に法事を行うということ。
お釈迦様が四十九日目に、悟りをひらくことが出来たということ。
四十九日目に、御魂が、成仏できるということでしょうか。
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ウオーキング~35分=4,200歩
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私も見習わなくては・・・
四十九日のいわれは書いていらっしゃる事もあるようです。
一般には身近な人が亡くなると、悲しみにくれてしまうので、「初七日は葬儀の時にお世話になった方への慰労の意味での接待をし、四十九日まで諸事に取り紛れて悲しみも少しずつ癒す」と言う意味合いも持つようです。
他界した姑が、そんな風に言っていたことを思い出しました。
ウォーキング、続けていらっしゃいますね~
私も出来るときは毎日、出来ないときは1日おきにやっています。
寒いので堤防沿いのコースは止めて、神社のある小高い山を登って降りて帰ってくると、40分ほど掛かるので丁度良いようです。
長くなりました・・・では、また・・・
勉強家ではありませ~ん。牽引の待ち時間に読んでいるだけで、病院に通っていなかったら、読む時間を作くらないと思いま~す。
葬儀のことは、何も知らない有様でして、本の中の
亡くなってからの手順などを読んで、大変・・が実感
でした。
お姑様のおっしゃっていた事、教えてくださいまして、有難うございます。
ウオーキング、時間は短くなりましたが、続けています。コレステロール、12月の検査で”70”も下がりました。寒いですので無理せずにと思っています。続けていますと、苦になりませんね。
風邪が流行ってますので、気おつけて下さいね。
では、早いですけど