キュウリの曲がりは、農家の悩みの種だが、
なぜキュウリは、曲がりやすいのか。
東北大の金浜 耕基教授(園芸学)によると、
キュウリの実の、構造に起因する。
実のなかの種がある部分は、発生学的にみれば、
葉が変形した心皮というものが、3枚寄り添ってできている。
3枚の心皮には、上下の位置関係があり、
上に位置する心皮は、下のものよりも成長が遅い。
太陽の光があたって、光合成で作られる栄養分が、十分なときは、
これらの成長の差は目立たず、キュウリはまっすぐになる。
しかし、「天気が悪い日が続くなどして、光合成が不十分になると、
栄養分の奪い合いで、成長の差が出て、曲がってしまう」、と金浜さん。
光が十分にあたって、光合成が盛んになるように、余分な葉の
間引きをするなど、こまめな管理が必要である。
最近は、品種改良が進み、以前ほどは曲がらなくなってきたという。
曲がりの幅が一㌢未満で、長さ20~23㌢のキュウリが最もいい等級。
曲がりが大きいほど、等級も価格も下がり、4㌢以上曲がると、
加工品用となる。
味も栄養も変わりないのだが、曲がりが大きいとカッパ巻きなど、
調理で使いにくくなり、箱詰めもしにくくなる。
といったことから、低い等級にされるようだ。
*** 朝日新聞・土曜ナントカ学より・抜粋にて ***
私は野菜は、農協の野菜売り場で、買うようにしています。
スーパーで、形の整った高い値段のものでなくても、B級品と
書かれている、ナスの形は不揃いのものでも、求めています。
切ってしまえば、形は気にならないものです。
しかし、スーパーで安売りで並べられているキュウリを選ぶのに、
ひっかきまわして選んでいる人も、いることです。
安かったら、少しぐらい曲がっていても、と思うのは・・・・・。
形、見栄え、など、作ってくれる人たちの、
苦労を少しは考えてほしいと思います。
以前に、「お絵かきツール」で描いた野菜、再登場です
私も最近、寝ていて足がつってしまうことが、多くなりました。
この痛さはとても辛く 、ピクピクけいれんもあり、さすっても痛みは
治まらずに、痛みが遠のくのを、待つほかありません。
こむら返りというそうです。
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こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が、異常に緊張し、自分の意志と
無関係に、痛みを伴ったけいれんを、引き起こすことをいう。
もし起きたしまったら、片手でふくらはぎをつかみ、もう一方の手で、
ゆっくりと足の指全体を、すねの方に反らせるようにして伸ばす。
「ゆっくりと」が重要という。
「無理に伸ばすと、肉離れを引き起こす危険性もあります」。
と、スポーツ医・科学研究所(愛知県阿久比町)の横江 清司所長。
たかがこむら返りと軽くとらえず、問題なのは、重大な病気が
隠れているケースもある。
糖尿病や肝硬変のほか、動脈硬化症、静脈瘤など血管の病気が
ある人に、こむら返りが起きやすいことが知られているという。
こむら返りが何度も繰り返され、のどが渇きやすくなっている場合は、
「糖尿病のサインの可能性もあると考え、受診してみてほしい」。
こむら返りは、誰にでも起きうる。
だからこそ逆に、医師に伝えないままに、いるケースもあるのでは」。
かかりつけの医に相談してください・・・・・。
と、高山整形外科病院(東京都葛飾区)の伊藤 博志院長。
*** 朝日新聞・体とこころの通信簿より・抜粋にて ***
私はすでに糖尿病がありますので、こむら返りが
多くなったのかもしれません・・・・・。
鉢植えのヒルザキツキミソウ、咲き終わってから、また一輪咲いていました
「手のひらこそ魔法の調味料」
って、なんのことだと思われますか?。
おむすびのことです。
作家の小川 糸さんも、「塩むすびを作るのが好きだ」、
と書かれています。
作ってから少し時間がたち、しっとりとして落ちついた塩結びは、
しみじみと味わい深い。
口に入れた瞬間、ふわりと肩の力が抜けて、頬が緩む。
コツは、お米を炊く時に、昆布と日本酒少々を加えること。
そして、熱くても我慢して炊き立てのご飯を握ること。
私が塩むすびに使っているのは、能登の塩で、手水にも昆布水を使う。
けれど、なんといっても一番の隠し味は、「手のひら」だ。
人それぞれ持つ乳酸菌が違うから、手で握るだけで、
その人の味になると、何かの本にあった。
手のひらこそ、魔法の調味料だ。
*** 朝日新聞より、抜粋にて ***
小川 糸さん
昨年デビューした、新人作家
デビュー作「食道かたつむり」、が大ベストセラーになる
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おむすびを作るにも、主婦の私は、普通に炊いたご飯で握るだけ。
昆布と日本酒を少々加えて炊いて、能登の塩で、手水には昆布水を
使うという方法に、おむすびに対する愛情を、感じてしまいます。
阿川佐和子さんの父君・阿川弘之氏も、
手で握るおむすびが美味しいのは、「にぎる人の体内から出る汗と
分泌物が、手のひらにほどこした塩と混ざりあって、複雑な化学反応を
起こすと、ご飯のなかにしみこんで、あの味をかもし出す」・・・と。
「ホルモン化学反応が、おにぎりを美味しくするらしい」
と、佐和子さんのエッセイに、書かれていました。
小説家の考える、物事の定義?の深さに、素人の私は驚きです。
でも、おむすびは、たしかに美味しいですね!!。
「ミミズがもぐったり、出たりすると、何ができる?」
「トンネル!」
「トンネルの中に空気が出たり、入ったりすると、土はどうなる?」
「穴だらけになる」
先生は、「ミミズが一万匹いると想像してみて。土の中を出たり
入ったりすると、土がほぐれるよね。ミミズに土を耕せて、
畑を豊かにする人もいます」 と紹介する。
先生の方針で、土の中の小さな生き物や、
自然界のつながりを学んでいる、生徒との会話です。
土の中には、ダンゴムシやミミズなど、たくさんの小さな
生き物がいることを、知ってもらうのが狙いです。
ダンゴムシは、落ち葉や虫の死骸などを食べてフンをし、そのフンを
食べて土に分解する小さな生物がいて、その土で植物が元気に育つと
いう、自然の循環を実感してほしい、先生の理科の授業風景です。
*** 朝日新聞・花まる先生より抜粋にて ***
ミミズやダンゴムシの働きは、考えてみたこともありませんでしたが、
よく、ミミズのいる土はよい土、と聞いたことはありました。
ミミズたちが、このように働いていてくれるわけです。
でも、正直草取りなどしたときに、鎌でミミズを知らないうちに、
切ってしまうことも、ありました。
こんな働きをしてくれるミミズたちを、違う目でみてあげなくては、
奇麗な花の咲くのも、ミミズたちのおかげかもしれません・・・・・。
5月以来の似顔絵を、描いてみました。
「これ、僕ですか?」、と言われてしまうかもしれませんが・・・。
20/9.22に、第23代自由民主党総裁に選出され、
同24日、第92代内閣総理大臣に就任。
新聞の顔写真から、写してみました。
第21回モントリオール オリンピックで、
クレー射撃(クレー・スキーと競技)日本代表・・・41位でした。
政見放送が、連日放送されていますが、選挙結果はどうなるでしょか。
ぬか漬けの漬物は美味しいのですが、今年は生ぬかで作ってみましたが、
何回か漬け込んで、暑さに?味が変になって、処分してしまいました。
「ぬか漬け番外編」の、このような記事がありました。
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Q ぬかは生と炒ったものどちらがいい?
熱を通すことで、ビタミンなどが失われてしまいます。
精米したての生が、おすすめです。
Q 漬けつづけると、ぬか床の塩気が薄くなります。
足しぬかで塩分も補います。割合は生ぬか1㌔、
塩70㌘、 赤唐辛子2本。混ぜ合わせたら
冷蔵庫で保存し、時々足してください。
Q ぬか漬けがすっぱくて、古漬けのようになってしまう。
もともと乳酸菌で漬かるので、すっぱいのは
当たり前なんです。すっぱ過ぎるのがイヤなら、
① 野菜の漬け込み時間を、短くする。
② ぬか床を冷蔵庫に入れ、温度を下げて
発酵を抑える。
③ 生ぬかを足して乳酸菌を拡散させる。
といった方法を、試してみてください。
容器は、 ふたがきちんとできる密閉容器なら、
プラスチック容器でも、 かめでも構いません。
普段はかめを使い、夏場は冷蔵庫に入れやすい、
プラスチック容器を使うと、扱いやすいです。
家庭のぬか床は少量なのに、混ぜすぎることで、
空気にさらされ、乳酸菌が減ってしまい、悪臭がします。
乳酸菌は、空気を嫌うのです。
こうなったら、初めから作り直すしかありません。
毎日、必ずかき混ぜる必要はなく、野菜を入れるときに
混ぜる、ぐらいの加減で結構です。
ぐちゃぐちゃにかき混ぜるのではなく、天地を返すような感じで、
そして、表面をたたいて、ぬか床の空気を、しっかり抜いてください。
*** 朝日新聞・暮らし達人・モンジローより抜粋にて ***
昨日、市の公民館にて上映の、「おくりびと」を観てきました。
市といっても、合併した町の、公民館でしたが・・・・・。
2時間10分の上映時間、遺体を棺に納める「納棺師」という仕事も、
「おくりびと」が、話題になってから、知った言葉でした。
病院の場合は、看護師さんたちが、後の処置をなさっていますが、
納棺師という職業に、携わっている方もいるわけです。
さまざまな境遇の別れにむきあううちに、脳幹師の仕事に誇りを
みつけていく内容です。
「おくりびと」=第81回、米国アカデミー賞外国語映画賞部門受賞作品
監督=滝田 洋二郎
主演=本木 雅弘・広末 涼子・山崎 勉
余貴美子・吉行 和子・笹野 高史・・・・・
「本木さん」=第3回アジア、フイルム、アロードにて、
最優秀主演男優賞を受賞
第45回衆議院議員総選挙が、8月30日に行われます。
政権交代が騒がれていますが、果たして、どうなるでしょうか。
選挙にかかる費用はどのくらいか、計り知れませんが、
「総額で683億円の見込み、全部国が出す」
の記事がありましたので、書き記してみます。
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総選挙は、国を挙げての行事、投開票所やポスター掲示板の
設置などは、主に市町村が担う。費用はすべて国が出す。
今回は683億円を、見込んでいる。
全国の有権者は、昨年9月時点で1億409万人だから、
1人あたり、656円の負担になる。
費用の内訳は、投票所経費199億300万円、
開票所経費56億4500万円など。
候補者が、政策を訴える政見放送の費用や、
選挙カーのレンタル代、ビラ作成費にも使われる。
他に国が力を入れているが、投票率アップの取り組みで、
新聞広告やテレビCMのために、11億4900万円。
今回は若者が目にしやすいように、インターネットカフェのパソコンの
トップページや、携帯電話のニュースサイトにも、広告を載せる。
候補者が使えるお金は、選挙区の有権者数に応じて、
法律で上限が決まっている。
例えば、05年の総選挙では、麻生首相は、上限2479万円で948万円を
使い、民主党の鳩山代表は、上限2763万円で1868円を使った。
政治活動費として、別途支出しているものもあるから、実際の費用は
もっと多いはずだ。
収入源としては、政党や政党支部、自身の政治団体から寄付を受ける
候補者が多く、国から政党に配られる、政党交付金も使われている。
無所属の場合、候補者自身がお金を出すこともある。
*** 朝日新聞・「ニュースがわからん!」より抜粋にて ***