143回直木賞を受賞した中島京子の小説を、山田洋次監督が、
実写化した作品「小さいおうち」を、28日に見てきました。
今年第一回目の映画鑑賞ですが、昨年は「東京家族=山田洋次監督」
の作品を、1月29日に見ていたのでした。
出演者も、東京家族に出ていた俳優たちが、沢山出ていました。
60年も秘密を守りつづけた元女中のタキ(倍賞千恵子~娘時代=黒木 華)が、
自身の回想録をもとに、かつて奉公していた「赤い三角屋根の小さいおうち」に
住んでいた、平井家のことを顧みながら、ある「密やかな恋愛」について回顧する物語。
女中のタキと、小さいおうちの奥様・・・出かけようとする奥様をとめているタキの場面です。
(画像は検索にて、「名前をつけて保存」したものを、使っています)
昭和初期から、次第に戦況が悪化していく中での、東京の中流家庭の
庶民の生活が描かれています。
最後に、ミステリアスなところ・・・もあり、「そうだったのか」と思わせられます。
2月6日から開催される、ベルリン国際映画、コンペティション部門に出品され、
上映されることも決まっています。
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ベルリン国際映画祭で、若い時の女中役の「黒木 華さん」が、
最優秀女優賞を受賞しました。
おめでとうございます。
2010年、寺島しのぶさんにつづいての二人目となります。
2月16日、NHKニュースより・・・・・追記にて
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