オートマチックの自動車(AT車)は、エンストしないと思っていましたが、
急坂で突然エンジンが止まり、事故につながる恐れがあると、
国土交通省が注意を呼びかけています。
エンストするとブレーキを踏むのに、力が必要になったり、ハンドルが重く
なったりするためで、死亡例も発生しているとのことです。
エンストの危険があるのは、上り坂でシフトレバーをD(前進)レンジに入れたまま
自然に後退したり、下り坂でR(後退)レンジに入れたまま前進したりしたした場合。
実際に進む方向とシフトレバーが指示する方向が反対のため、
エンジンに負荷がかかるという。
▽ 細い下り坂で対向車をやり過ごすため、Rレンジに入れていったん後退し、その後、
Rレンジのまま前進したら、ブレーキが利かなくなった。
▽ 上り坂で道路脇の待避スペースに前進で入り、Dレンジのままブレーキを離して
後退したら、ハンドルが重くなった。
・・・などのトラブルです・・・トラブルは車種や年式によらず、AT車全般で発生していた。
エンストしてもブレーキを強く踏み、ハンドルを強く回せば運転できる。
ブレーキは何度も踏み直さず一気に踏み込むと、ブレーキに残った
補助力を有効に使え、止まりやすいという。
朝日新聞記事より・抜粋にて
26日のコルチカムです・・・風が強く2輪がからみついているようです。