「人の幸せを一緒に喜べる人間になるため、何かできることは
ないでしょうか」、という「悩みのるつぼに」に質問がありました。
相談者は50代の女性からです。
回答者は評論家 岡田斗司夫さん。
失敗したり、不幸があったりして落ち込んでいるときには、たいていの
人は「成功している人の不幸」を望んでしまうそうです。
心理学者たちは、そういう心の動きを「シャーデンフロイデ」とよび、
ごく当たり前のことだと指摘しています。
そうやって心のバランスを取っているから、私たちは自分が「悪い人」
にならずにすんでいるのです。
あなたは「普通の人です」
「人を呪ったから不幸になった」わけじゃないんです。
原因と結果を間違えないように。
と回答されていました。
*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***
「シャーデンフロイデ」とは、自分が手を下すことなく他者が不幸、悲しみ、
苦しみ、失敗に見舞われたと見聞きした時に生じる喜び、嬉しさといった
快い感情。ドイツ語で「他人の不幸(失敗)を喜ぶ気持ち」を意味する。
なお、他人を不幸へ引きずり下ろし、快感を得ることは誤りである。
「シャーデンフロイデ」という言葉を初めて知りましたので検索してみました。
カルーナがこんなに増えて、大きくなりました。