うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

帰沖(福岡経由)その二

2006年10月02日 23時30分54秒 | うちなー日記(沖縄編)
朝9時前に起床。シャワーを浴び、母達とともに一階のロビーで無料の朝食(おにぎりと味噌汁)を食べました。
実は昨夜、深夜に一度起きた私は、折しも放送されていた、ディープインパクトの凱旋門賞出走を見てしまい、若干眠気が残っている感じでした。
10時にホテルを出て、少し博多を散策することになり、まずは天神に向かいました。
最初にJTBで母と弟の帰りの切符を買い、天神地下街を歩いていたのですが、そういえば最近福岡市営地下鉄に七隈線という新線が開業したのを思い出し、それに乗ることにしました。ちょうど沿線に福岡市美術館があり、時間も潰せそうです。
七隈線の起点、天神南駅まで歩いたのですが、これが予想外に遠く、歩き疲れてしまいました。で、駅のホームまで降りると、車両もトンネルも小さな印象。実は、七隈線はリニア方式の地下鉄で、詳しくは省きますが、モーターが小型で車高が低く、そのため設備も小さめになっているのです。この方式、建設費が抑えられるため、最近の地下鉄はほとんどがこの方式でつくられています。

帰沖(福岡経由)その一

2006年10月02日 22時39分38秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日、沖縄に戻りました。
実は先日、福岡に住む母方の祖父から電話があり、母方の祖母が入院していることを知りました。(なんでも、入院したのが9月11日だそうで、ならば熊本に父方の祖母の納骨に行ったときに寄れたのに・・・と少々憤ってしまいました)
それで、見舞いのために福岡に立ち寄ってから沖縄に戻ることになりました。福岡までは母と弟も同行しました。

昨日の早朝、5時に実家を出て、新幹線で博多まで一直線。午前10時には博多に到着。そこから各駅停車で二日市へと向かいました。
JR二日市駅に着くと、祖父が迎えに来てくれていました。ここからは祖父の車で病院へと向かいます。
祖母の入院している病院は、駅から5分ほどのところにありました。地域の拠点病院らしく、大きな病院ですが、建物は新しくとても開放的でした。5階の病室に入ると、一番手前のベッドに祖母がいました。
七月以来、約2ヶ月半ぶりの再会です。顔色は良く、祖父の電話の深刻な口調とは裏腹に、一見体調は悪くなさそうでした。挨拶を済まし、病状などを聞いたのですが、腸の病気らしく、現在は普通の食事はできず、ジュースで栄養を摂っているとのことでした。
と、そこへ病室の外で待っていた祖父が現れ、「○○子(祖母の名前)、また見舞いに来たよ~」と、茶目っ気たっぷりに言いました。長年運送会社で勤め、なんとなく怖いイメージのある祖父ですが、最近では祖母に対してかなり優しくなったそうで、そんな祖父の柔和な一面を見た気がしました。
一同、病室の前の談話室に出て話していると、祖父の携帯に電話が入り、祖母の姉夫婦と母の姉も見舞いに来ることになりました。予定外の親族集合です。

昼ごはんを挟んで数時間後、祖母の病室に一同が集まりました。
祖母も起き上がって、しばらく一同世間話で談笑しました。私も、パソコンを取り出してダイビングで撮影した魚のスライドショーやビデオを見せたり、久々に打ち解けた雰囲気で、時間は過ぎていきました。

夕方の4時にはお開きになり、それぞれ帰ることになりました。
私は当日中に沖縄に戻る予定でしたが、とりあえず昨夜は福岡に泊まることになり、母たちと共に、博多まで戻り、駅前の東横インにチェックインしました。

実は私は前日徹夜だったため、疲れが溜まっており、ベッドに倒れ込むとそのまま眠りについてしまいました。