うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

週刊花火大会

2014年08月10日 22時06分28秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
ご無沙汰しております。もとすけです。
この週末は台風による大雨で西日本、とりわけ我が実家のある三重県は大変なことになっていたようです。今のところ大きな被害は出ていない様子で、ひとまずほっとしました。
北海道もここのところ、雨が降る日が多く、イマイチ夏らしい気候とはなってくれません。

今年は私も博士課程の修了が控えていて、連日ボスとディスカッション漬けなもので、夏休み期間に入ってからもなかなか遠出は出来ていないのですが、代わりに毎週末に研究室の後輩たちと札幌近郊の花火大会に出かけて夏を楽しんでおります。
今のところ、
・7月12日 真駒内花火大会
・7月20日 あかびら火まつり 花火大会
・7月25日 道新・UHB豊平川花火大会
・8月2日  銭函サンセットビーチ祭り 花火大会
・8月9日  ばんけいの森花火大会
と、5つの花火大会を観て回りました。
今週、8月13日には帯広で開催される勝毎花火大会(北海道最大とされる花火大会です)を初めて観にいく予定です。
天気も晴れる見込みなので、非常に楽しみにしています。
そんなわけで、これまで鑑賞した5つの花火大会について、以下に私が撮影した動画を紹介します。



真駒内花火大会2014
今年で4回目を迎えた、札幌の新たな夏の風物詩となりつつある花火大会です。
打ち上げ総数は2万2千発と道内最多を誇り、アップテンポのBGMに同期させながら目まぐるしく花火が展開していきます。
スタジアムの観客席から観覧する形式で、他の花火大会よりも若者(カップル?)の比率が高いです。



あかびら火まつり花火大会2014
「あかびら火まつり」は、石炭産業の衰退以降元気を失っていた赤平の町を活性化するために毎年夏に開催されているお祭りです。火をテーマにしており、火神輿が町を練り歩いたり、ズリ山に「火」の文字を火で描くなど、とても熱い内容となっています。
花火大会もこのお祭りの一環で毎年開催されており、今年は5千発の花火が打ち上げられました。
ここも花火打ち上げの際にBGMが流れていましたが、特に同期させているわけではなく、サビに入る前に打ち上げが終わるなど、田舎らしいのんびりとした花火大会でした。しかしながら、花火のサイズ、数は迫力十分で、さすがは火祭りといったところでしょうか。



道新・UHB豊平川花火大会2014
札幌の花火大会といえばこれです。豊平川花火大会は、以前は1週間おきに計3回行われていたのだそうですが、ここ数年はこの道新・UHBの主催による1回のみとなっています。札幌の都心で打ち上げられるため、市内の各所から花火を楽しむことが出来ます。また、周囲にビルが多いため、花火の打ち上げ後の残響が特徴的です。フィナーレでは豊平川の両岸7箇所から並行して花火が打ち上げられ、立体的な花火の競演を楽しむことが出来ました。



銭函サンセットビーチ祭り花火大会2014
今年で10年目を迎えたビーチ祭りの花火大会です。
以前は完全に海の若者向けのお祭りだったようですが、最近では札幌近郊の一大花火大会として認められきているようです。
打ち上げ総数は小型煙火を含めて1万発。少し離れた場所で鑑賞したもので、体感的にはもっと打ち上げ数は少なかったのですが、他の花火大会では見られない海上花火が想像以上に大きく、迫力がありました。
花火の打ち上げ前には、北海道に来て初めて海水浴をしました。久々に青春を感じました。



ばんけいの森花火大会2014
札幌市の都心からほど近い場所にあるスキー場として有名な、ばんけいスキー場の夏を彩る花火大会です。
打ち上げ総数は1000発と、他の花火よりも小規模ですが、打ち上げ場所と観客席の距離が近く、目の前で花火を楽しむことが出来ます。夏休みの真ん中ということもあって、家族連れが最も多い花火大会でした。

さて、今週13日に開かれる勝毎花火大会(帯広)は、打ち上げ総数2万発、打ち上げ会場の幅が500m近くに及ぶ巨大花火大会だそうです。先日の某テレビ番組では、今年の全国行って見たい花火大会ランキングでベスト2位に入っていました。早く観たくてうずうずしている今日この頃です。