うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

路上教習とシミュレータ教習

2007年07月31日 14時14分35秒 | うちなー日記(沖縄編)
テストとレポートの合間を縫って、昨日から第二段階の技能教習を受けに行っています。
昨日は一回目から路上教習に出て、今日はシミュレータ教習で急ブレーキの練習をしました。ちなみに私、今日の教習で教習所の記録を更新してしまいました・・。

まずは昨日の様子から・・。
二段階の最初は、自動車の安全点検から始まります。教官は、先週の修了検定を見てくれた方でした。まず、ボンネットを開けて、エンジンルームの点検・・。エンジンオイル、冷却液、ブレーキ液、パワーステアリング液などの量を確認し、続いてトランク内の備品(ジャッキ、替えタイヤ、反射板)を確認、全てのランプの点灯を確認して、点検は終わりました。
そして早速路上教習に出発しました。一週間ぶりの運転でいきなり初めての路上です!
今回のコースは北中城村一周コースという感じで、教習所(普天間自動車学校)から反時計回りに約10キロほど走りました。基本的には、原付きで走ったことのあるコースでしたから、順調なドライブでした。教習所内をぐるぐる回るのと違い、緊張しながらも、走りを楽しめますし、しかも、太平洋は見えるわ、米軍基地の横を通るわ、世界遺産の中城城跡は望めるわで、内地の人が羨むようなドライブコースですから、気分も最高でした。
という感じで、昨日は第二段階の1から3の項目をクリアしました。

そして今日、二回目の技能教習はシミュレータ教習で、11項目の急ブレーキの練習をしました。今回の教習は、二名一組での受講でした。
自動車の停止距離には、運転者が障害物に気付き、ブレーキを踏むまでに進む距離である空走距離と、ブレーキがかかって止まるまでの制動距離があるのですが、今日はその空走距離をできるだけ短くするのに挑戦しました。
空走距離を短くするには、反応時間を早めれば良いのです。
早速、シミュレータで様々な状況を想定して、試してみました。
ちなみに、通常の運転中の反応時間は約一秒かかるそうで、シミュレータ教習の場合は、障害物が出てくることが分かっているので、大体0.4秒から0.5秒くらいが平均になります。教習所の最速記録は、スポーツ校の女子バレーボール部員の0.36秒でした。
もうひとつ急ブレーキで重要なのが、ブレーキペダルの踏み込みです。八割以上は踏み込まなければなりません。

先に、もう一人の方がシミュレータに乗りました。乾燥路、湿潤路、雪道での違いや、ABSあり、なしの違いも忠実に再現されていて、さすがに本格的です。その人は、五回チャレンジして0.39秒が最速でした。踏み込みは100パーセントで、完璧でした。

続いて私の番です。一回目のチャレンジは、0.5秒、踏み込み67パーセントでしたが、二回目には0.37秒、83パーセントにまで改善し、三回目(湿潤路40キロ走行)で、ついに0.33秒、88パーセントの教習所最速記録を達成してしまいました。
まさかバレーボール部員の記録を破るとは・・、自分でもビックリしました。教官も驚いていました。
以前測ったときは反射神経はかなり鈍かったんですけどね・・。やはり原付きの運転で鍛えられたのかな・・。

昨日今日と教習を受けた感じでは、やはり二段階の方がより実践的な内容なので、面白く思いました。
次の技能教習はあさって木曜日の9時半からの予定で、路上教習に出ると思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿