昨日、改めて去年の秋くらいからのブログ記事を見直していたのですが、北大を受験した経緯が実はあまり詳しく語られていませんでしたので、補足いたします。
Q1. あれ、奈良先端科学技術大学院大学はどうなったの?
A1. 当ブログの、今年の春頃の記事では、奈良先端科学技術大学院大学をまず受験する旨が書かれています。実は、春の時点では北大と奈良先端大の併願を考えており、奈良の方が7月に入試・合格発表があり、入試の難易度もやや簡単かと踏んでいた(奈良先端大は大学院しかなく、学部からの内部進学者がおらず、受験生の境遇が公平)ので、先に奈良を受験して、まずは一つ合格を得て、心に余裕を持って、北大に挑むつもりでした。
しかし、奈良先端大出願期間の6月になると、卒業単位の取得が忙しく、既に出席日数がぎりぎりの講義が出てきていたため、受験のために何日も沖縄を離れるのが難しいと判断したのと、奈良先端大の場合、入学は必ず4月からになるので、今年度中なら、いつ受験しても入る時期は変わらないので、ならば北大がもしもダメだった場合に、10月の二次募集で受験しようと考えたのです。
そんなわけで7月の奈良先端大入試は受けませんでした。
Q2. なぜ北大なのですか?
A2. そういえば、去年以来のブログで、今年6月に至るまで、はっきりと北大を受験するとは書いていませんでした。
しかし、実は去年の夏頃から北大理学院の受験を考え始めていました。琉球大学の私の同期生で、隣の研究室だった友人が、去年に東京大学、東北大学、北海道大学の大学院を受験しており(元々彼は北大志望だったのですが、研究室の指導教官が東大出で、東大受験を勧められたそうです)、彼は結局(入試日程的に)先に東大に受かり、そちらに行ってしまったのですが、その経緯を私も見ていたので、北大受験を身近に考えるようになったのです。
元を辿れば、大学受験の際に、奈良県民だった私は、日本の北か南の端に住んでみたいと考えており、北大と琉球大を念頭においていました。結局、琉球大学を選んだ(毎日海が見てみたかったのと、成績の都合もあって)のですが、その後も、いずれは北海道に住むことを考えていました。
また、私の卒業研究でタンパク質の構造について考える際に、「構造生物学」の教科書を参考にしたのですが、その教科書の編者が北大の教授で、その人のもとでなら、もっとタンパク質について実践的に学べると思い、今回北大を受験するに至りました。
Q3. あれ、10月入学?
A3. そうなんです。10月から大学院に入学するんです。
普通の大学院は4月入学ですが、北大の場合、受験資格さえ揃っていれば、10月から入学することが可能です。
多分、海外の大学を卒業した学生を念頭においた制度なのでしょうが、卒業が半期遅れた私にとっては、時間を有効に使えるため、嬉しい制度です。
ただし、これまで日本人でこの制度を利用して北大理学院を受験した人はいなかったそうで、つまり私が初めてのケースだそうです。
実際、受験番号も私だけ他の受験生と異なっていましたし、今年(平成22年度入試)の英語の筆記試験の表紙には、昨年度までの過去問にはなかった、「平成21年度10月入試と共通」との文言が追加されています。
なにか、「日本人で初」という響きは良いですね。まあ、入学してからが人一倍大変でしょうけど・・。
以上、長々と書きましたが補足でした。
Q1. あれ、奈良先端科学技術大学院大学はどうなったの?
A1. 当ブログの、今年の春頃の記事では、奈良先端科学技術大学院大学をまず受験する旨が書かれています。実は、春の時点では北大と奈良先端大の併願を考えており、奈良の方が7月に入試・合格発表があり、入試の難易度もやや簡単かと踏んでいた(奈良先端大は大学院しかなく、学部からの内部進学者がおらず、受験生の境遇が公平)ので、先に奈良を受験して、まずは一つ合格を得て、心に余裕を持って、北大に挑むつもりでした。
しかし、奈良先端大出願期間の6月になると、卒業単位の取得が忙しく、既に出席日数がぎりぎりの講義が出てきていたため、受験のために何日も沖縄を離れるのが難しいと判断したのと、奈良先端大の場合、入学は必ず4月からになるので、今年度中なら、いつ受験しても入る時期は変わらないので、ならば北大がもしもダメだった場合に、10月の二次募集で受験しようと考えたのです。
そんなわけで7月の奈良先端大入試は受けませんでした。
Q2. なぜ北大なのですか?
A2. そういえば、去年以来のブログで、今年6月に至るまで、はっきりと北大を受験するとは書いていませんでした。
しかし、実は去年の夏頃から北大理学院の受験を考え始めていました。琉球大学の私の同期生で、隣の研究室だった友人が、去年に東京大学、東北大学、北海道大学の大学院を受験しており(元々彼は北大志望だったのですが、研究室の指導教官が東大出で、東大受験を勧められたそうです)、彼は結局(入試日程的に)先に東大に受かり、そちらに行ってしまったのですが、その経緯を私も見ていたので、北大受験を身近に考えるようになったのです。
元を辿れば、大学受験の際に、奈良県民だった私は、日本の北か南の端に住んでみたいと考えており、北大と琉球大を念頭においていました。結局、琉球大学を選んだ(毎日海が見てみたかったのと、成績の都合もあって)のですが、その後も、いずれは北海道に住むことを考えていました。
また、私の卒業研究でタンパク質の構造について考える際に、「構造生物学」の教科書を参考にしたのですが、その教科書の編者が北大の教授で、その人のもとでなら、もっとタンパク質について実践的に学べると思い、今回北大を受験するに至りました。
Q3. あれ、10月入学?
A3. そうなんです。10月から大学院に入学するんです。
普通の大学院は4月入学ですが、北大の場合、受験資格さえ揃っていれば、10月から入学することが可能です。
多分、海外の大学を卒業した学生を念頭においた制度なのでしょうが、卒業が半期遅れた私にとっては、時間を有効に使えるため、嬉しい制度です。
ただし、これまで日本人でこの制度を利用して北大理学院を受験した人はいなかったそうで、つまり私が初めてのケースだそうです。
実際、受験番号も私だけ他の受験生と異なっていましたし、今年(平成22年度入試)の英語の筆記試験の表紙には、昨年度までの過去問にはなかった、「平成21年度10月入試と共通」との文言が追加されています。
なにか、「日本人で初」という響きは良いですね。まあ、入学してからが人一倍大変でしょうけど・・。
以上、長々と書きましたが補足でした。
遅ればせながら、祝わさせて頂きます。m(_ _)m
もとすけさんは、最北端・最南端思考(嗜好?)があったんですかー。
ブログを拝見していて、奈良~沖縄への生活の変化で問題はあまりなかった(軽い鬱状態の時があったような…?)らしいので、
沖縄~北海道も、もとすけさんならすぐ対応できそうですよね。(笑)
琉球大学大学院へは、試験日程の関係で行くことができなかったのでしょうか…?
自分は、大学院は琉球大学大学院か沖縄先端科学技術大学院大学かな~、という妄想(?)くらいしかないので、あまり大学院入試についてはわかりません…。^^;
ともかく、おめでとうございます!
p.s.
題名の副題(?)は、どこかからの引用ですか…?w
旅人さんのブログもちょくちょく拝見していますので、来年の春にお祝いできることを祈っています。
そうです。最北端、最南端が好きなのです。
というか、多分奈良県民ならではなのかもしれませんが、ずっと山に囲まれて生きてきたので、
一度は外の世界を見てみたいという願望にかられるときが人にはありまして・・。
沖縄に来た頃は結構ホームシックになることがありましたが、さすがに4年半も離れて生活していると、もう大丈夫ですね。
まあ、北海道は鉄道で繋がっているので、いざとなったら割と簡単に帰れますし。
琉球大学大学院は、私の選択肢の中からは割と早い段階で除かれていました。
タンパク質構造の専門の先生は琉球大学にはおられませんし、機材的にも制約があります。
より専門的な研究をしたいのであれば、それなりの設備が整っている大学に行く必要があるので、外部の大学院を目指したわけです。
ちなみに、沖縄科学技術大学院大学は、最初の予定では2008年度開学予定でしたから、私も入学当初は進学を考えていました。
しかし、2012年に開学が延期されてしまいましたからね・・。
旅人さんが卒業する頃には開学してますから、選択肢に入ってくるでしょうね。
琉球大学大学院の入試は割と難しいですよ。学部時代の講義の内容が幅広く出題されるので、結構勉強が大変です。
実は、北大を受験したのは、生物学の専門筆記試験が無く、学部の講義内容を入試で問われないというのも理由の一つでした。
p.s.題名の副題は、某アニメの最終話の副題から引用していたり、いなかったり・・。
今度は北のほうに行くそうで南から北へ日本をまたにかけて、ご活躍をしていますね~いづれは世界も飛び回るようになるのかしらと期待しています!
あの一緒に自転車に乗って、石◎神宮に花見に行ったのがついこの間のように思うのに本当に大きくなられたのねえ~
新型インフルもはやりかけています環境も変わるので体調を整えてまたがんばってください!でわまたあ
太陽の南中高度とか、一日の気温の推移とか、かなり気候的にも違いますから、身体が順応するまで、結構大変そうです。
時には沖縄の太陽が恋しくなったりとかもするかもしれません・・。
でも、今はただ初めての豪雪地帯での生活に胸が躍るばかりです。
ところで・・・、失礼ですが「もとむらさん」ってどなたですか・・?
自転車に一緒に乗れるのは、母or弟くらいのもののはずですが・・。
いやはや、実は大学の元友人に「もとむら」という人がいるので、そちらかと思ったのですが、
いや待てよ・・、彼が石◎神宮を知ってるはずはないし・・。
一緒に自転車に乗る・・、つまり、私と二人乗りをした仲である弟が他人のフリをして書き込んだのか・・、ははーん。
と推理しましたが、大ハズレでしたね。
すみませんでした、もとむらさん。
改めて、祝って下さり、ありがとうございます。
( ̄▽ ̄〃)