夏の紅樹林③

↑今日は起きたら朝から辺りがガスっていました。フェリーもかなりの便が欠航になったようです。明日も朝はガスが残りやすいようですので、フェリーを利用される予定の方はご注意下さい。

さて、昨晩は消防庁の隊長３名の記者会見に非常に感動を覚えました。本当に大変な任務に当たられて全うされた姿に感銘を覚えました。皆さんの受け答えは簡潔でわかりやすくさすが精鋭部隊の長だなあと感じました。

一方昨日朝、深センの某箇所にて日本人数名が小雨の降る中ゴルフバッグを抱えていらっしゃる姿を見かけました。深センという日本から離れた外国であり、唯一皆で身体を動かせる楽しみであることは重々承知していますが、日本で消防隊員が大変危険な任務を全うされている真っ最中に皆でゴルフとはいかがなものか？と個人的には感じてしまいました。全くの個人参加というのでしたら理解は出来ますが・・・。

さて、今日も夏の紅樹林の話題です。


↑１枚目は南山方面を望んだ写真です。このあたりは海岸線にコンクリートを打ち直していました。昔は海岸線には泥や岩がもっと張り出していたと思うのですが・・・。


↑もう少し左に目をやると深セン湾大橋が見えます。写真の左に先日紹介した牡蠣の町流浮山があります。


↑海岸線を歩いていたら汗が噴出してきましたのでガジュマルの木陰に退避することにしました。ガジュマルは中文で榕樹と書きますが、溶けるという字に近いだけあって根っこも溶けて流れたかのような勢いを感じますね。


↑更に奥に入ると竹林がありました。緑が鮮やかです。


↑こんな竹林の小径もありました。


↑しかしここは中国。綺麗だと感動してばかりはいられません。中国で竹林と言えば必ず目にするのがイタズラ書きです。竹が可哀想ですね。


↑竹林を抜けてふと上を見上げると緑の美しさに惹き付けられてしまいました。遠くから鳥のさえずりも聞こえてきて南国の暑さの中で自然の涼を味わうことが出来ました。