今日NHKのファミリーヒストリーで、女優の余貴美子さんが登場されていました。彼女、お父様が台湾人、お母様が日本人のハーフでいらっしゃったんですね。余家のルーツが広東省の官坪村という客家村にあったことや、何故彼女の祖父が台湾に移り住んで最後は日本に渡って来られたのかが明らかになってきました。
人間って本当に色々な歴史があるんだなあということを実感するとともに、余貴美子さんという女優さんを応援したくなりました。
↑ということで、台湾繋がりということでまた台湾の映画の紹介です。この映画、2010年に台湾のアカデミー賞である金馬奨2冠の作品です。台湾全土に大きな感動と共感を巻き起こし、異例のロングランヒットを記録したそうです。そんな映画のDVDがたまたまTSUTAYAに置いてあって、迷わず借りてしまいました。
映画は、突然訪れた父の死の後、その葬儀を巡る喧騒と混乱をコメディタッチで描いた内容で、古い葬儀の風習に戸惑い翻弄される家族の様子が描かれていて、最初はさして面白い映画ではないなあと思っていたのですが・・・。
見ていくうちにだんだん映画に引き込まれていき、台湾の田舎の素朴な風景と俳優人の何気ない演技から、故郷とはそして家族とは何であるのかを思い起こさせる郷愁を感じさせる映画へと変化していきました。最後の方で、香港で働くことになった娘のアメイが、香港から台湾に帰省する際、いつもお土産として免税のたばこを買っていたことを思い出し、今はその必要のなくなったことに寂しさを覚えて泣き崩れるシーンには切なさを覚えました。
人間って本当に色々な歴史があるんだなあということを実感するとともに、余貴美子さんという女優さんを応援したくなりました。
↑ということで、台湾繋がりということでまた台湾の映画の紹介です。この映画、2010年に台湾のアカデミー賞である金馬奨2冠の作品です。台湾全土に大きな感動と共感を巻き起こし、異例のロングランヒットを記録したそうです。そんな映画のDVDがたまたまTSUTAYAに置いてあって、迷わず借りてしまいました。
映画は、突然訪れた父の死の後、その葬儀を巡る喧騒と混乱をコメディタッチで描いた内容で、古い葬儀の風習に戸惑い翻弄される家族の様子が描かれていて、最初はさして面白い映画ではないなあと思っていたのですが・・・。
見ていくうちにだんだん映画に引き込まれていき、台湾の田舎の素朴な風景と俳優人の何気ない演技から、故郷とはそして家族とは何であるのかを思い起こさせる郷愁を感じさせる映画へと変化していきました。最後の方で、香港で働くことになった娘のアメイが、香港から台湾に帰省する際、いつもお土産として免税のたばこを買っていたことを思い出し、今はその必要のなくなったことに寂しさを覚えて泣き崩れるシーンには切なさを覚えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます