吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

九龍公園百鳥苑②

2011-07-21 21:47:24 | 香港情報
今日、さだまさしさんのコンサートに行ってきました。彼の音楽、MCとも本当に楽しく感動するものばかりで、心から楽しかったと思えるコンサートでした。さださんが「私は安保闘争の時代に育ってよかった。昔の学生はイデオロギーなどを論じて日本をどうしたら良くできるかを皆真剣に議論していた。今の日本は誰も何も言わなくなってしまった。これではいけないのではないか?」とコメントされていました。私もまさに同感です。今の日本は本当に民主主義の国なんでしょうか?中国での生活を経験したことでより強くそう思います。

今日は帰りが遅くなりましたが、鳥の写真を何枚かアップします。


↑Rhinoceros Hornbill、中国名で馬来犀鳥という珍しい鳥もいました。タイ南部やマレー半島に生息しているそうです。


↑こちらはPalm Cockatooという頭に特徴のあるオウム系の鳥です。アル群島やニューギニアに生息しているとのこと。


↑九龍公園百鳥苑のすぐ近くの休憩エリアがあったのですが、公園で机と椅子があれば始まるのが中国将棋。ここでも数組が中国将棋に熱中していました。


↑百鳥苑を離れておそらく日本帰国前に最後の訪問になるであろう九龍公園を散策してみました。この日は天気が悪くてやや寒かったのですが、フィリピン人家政婦の皆さんはあちこち集団を作って団欒していました。近くにある環球貿易広場ビルは上が霧で隠れてしまっていますね。こういう日にこのホテル上階にあるホテルに泊まると損ですね。そう言えば、以前このビルの名前を環境貿易広場ビルと書いてしまいましたが、環境ではなく環球が正解のようです。


↑この景色を見るのはこの日で最後になりました。

九龍公園百鳥苑①

2011-07-20 19:50:08 | 香港情報
今日本は台風が接近していて関東地方も風雨が強まっています。今年も暑くて台風の当たり年になりそうな予感がします。香港方面に曲がっていく台風が多いか、日本に流れていく台風が多いか、今年はどうでしょう?

さて、今日から2日間、今年の2月に香港へ遊びに行ったときに寄った九龍公園百鳥苑を紹介します。明日も続きを紹介したいのですが、実は明日の夜、さだまさしさんのコンサートを聞きに行きますので、アップできないかもしれません。その場合はご容赦下さい。


↑ここは皆さんお馴染みの九龍公園内の滝のある場所です。


↑百鳥苑はこの滝の横の階段を上に上がったところにあります。


↑上に上がるとネットを張った大きな鳥小屋があって、たくさんの珍しい鳥が公開されていました。ケージの手前には火焔葛(かえんかずら)が鮮やかに咲き誇っていました。火焔葛(かえんかずら)を見ると春の到来を思い起こさせてくれます。


↑ケージは円形となっていて周方向に遊歩道が設けられていました。


↑こちらはインコでしょうか?この日は少し寒くてインコ達は羽毛を膨らませて寒さをしのいでいました。


↑と思いきや隣りのオウムはやんちゃで元気でした。黄色い方はYellow-Headed Amazon Parrotということで、アマゾンのオウムのようです。手を差し出しただけで、何か餌をくれるのかと期待して近寄ってきました。愛嬌があって可愛かったです。今日はこれにて終了です。

南山新登山ルート⑤

2011-07-19 20:12:50 | 深セン情報
先日Yahooニュースでも取り上げられていましたが、中国全国民政事業統計データによると、2011年第2四半期、中国では46万5千組の夫婦が離婚したそうです。日当たり5千組が離婚したことになるようで、前年同期に比べて17.1%増えているとのこと。中国の離婚率は7年連続で上昇しており、特に大都市部で離婚率が高いそうです。このデータを見て今の中国の実態を表しているなあと妙に納得してしまうのは私だけでしょうか?

さあ、今日は南山新登山ルートシリーズの最終日です。


↑明華別荘登山口方面へどんどん下山を進めると、このルートで一番の展望台が見えてきます。


↑ここがその展望台です。いつ来ても素敵な眺めが待ち受けています。この日は天気が悪かったですが、視界の良い日には遠くに深セン湾大橋から香港の山並みを眺めることが出来ます。


↑展望台からの写真その1


↑展望台からの写真その2


↑展望台からの写真その3


↑この後、急な階段を一気に下りて行きました。こちらの登山口は結構急な階段が続くので途中でバテて休憩している人の姿を多く見かけます。


↑明華別荘登山口まで下りてきました。入り口にはケイトウの花が綺麗に並べられていました。私が足を運んだのは国慶節でしたので、このように綺麗に飾られていたのでしょう。


↑鶴の像が寿という文字に非常にマッチしていますね。今回使用した南山新登山ルートは、明華別荘口の旧ルートと比べて一休みできるところが多く、また緑も多い感じがあって、個人的にはあまりバテずに登りきることが出来ました。この新ルートを登って帰りは旧ルートで下りるのはお勧めです。勿論頂上では、頂上の展望台まで登りきることをお勧めしますが・・・。これにてこのシリーズを終了します。

南山新登山ルート④

2011-07-18 18:25:08 | 深セン情報
今日TSUTAYAで映画「2046」を借りてきました。日本を含めたアジアの街が出てくるらしいので楽しみです。実は昨晩、映画「コクリコ坂から」を見に行ってきたのですが、東京オリンピックを翌年に控えた時代の横浜を背景にした純愛ラブストーリーで、中にでてくる学生達のパワー、横浜の町の活気、海の匂いなどを感じて本当に人と人との繋がりが濃かった昔は良い時代だったんだなあと感じました。残念ながら日本は大事なものを失ってしまったようです。映画を見ていて人との距離が非常に近い中国や香港、台湾にまた行きたいなあと思ってしまいました。

さて南山新登山ルートの続きです。


↑東屋を過ぎ少し登って上を見上げると、尾根が見えてきました。


↑いよいよ最後の一登りです。どこに着いたかたと思いきや・・・


↑この場所でした。丸屋根付きの大型展望台のある頂上からやや明華別荘口へ下りたところに新しく出来た休憩エリアです。


↑いつもの通り尾根沿いの道を明華別荘口方面へ降りていくことにしました。


↑尾根沿いの道から前海方面が見えないか期待しましたが、ほとんど見えませんでしたね。代わりに南山市街地方面と写真の蛇口コンテナ埠頭の様子がよく見えました。コンテナ埠頭はますますパワーアップしていますね。尚、前海マンハッタン計画で開発中のエリアをご覧になりたい方は、北口登山ルートの自動車道を利用されることをお勧めします。


↑後ろを振り返ると今度は新ルートの登山道の東屋が見えました。位置関係はこんな感じです。今日はこれにて終了です。明日で南山新登山ルートは最後となります。

南山新登山ルート③

2011-07-17 13:47:36 | 深セン情報
中国共産党創立90周年の記念映画「建党偉業」の興行成績を上げるため、中国当局が外国映画の上映をストップさせているようですね。人気の米映画「トランスフォーマー」の新作も公開が延期されているとか。驚きの事実ですね。「建党偉業」は中国共産党が創建されるまでの偉大な道のりを描いた作品のようで、民族主義を強化する意図があるのでしょうが・・・。中国はやっぱり中国ですね。

さて、今日も南山新登山ルートの紹介です。


↑更に上に登ると視界がもっと開けてきました。海上世界周辺の工事の醜い状況が一望できます。数年後にはこの景色にもう1棟、蛇口一番の高いビルが建つことになるんですよね。こんな場所に高層ビルは要らないでしょうと心から思います。


↑秋ということで、以前も紹介したことのあるカマバアカシアの花が咲いていました。


↑頂上までもう少しです。


↑旧登山ルートの展望台よりも高い位置に到着しました。蛇口コンテナ埠頭方面も眺めると、赤茶けた岩肌があちこちに見えました。こんな岩肌に緑があるのが不思議なくらいです。


↑鯨山別荘地がよく見えてきました。鯨山別荘地には以前会社の駐在員が一人住んでいましたので、入り口周辺に入ったことはありますが、結局奥の方までは一度も入ることは出来ませんでした。入り口の警備員が結構うるさかったですから。


↑旧ルートもそうですが、新ルートも足を外したら身の危険を感じる場所が少なからずありました。ここは自己責任の国、中国です。日本ならもう少し安全策等は設置されていることでしょう。


↑頂上までもう一頑張りです。最後の休憩場所として東屋が用意されていました。

南山新登山ルート②

2011-07-16 20:45:24 | 深セン情報
先日6年ぶりに映画を見ようとTSYTAYAに行ったのですが、韓国ドラマと映画の品揃えが半端でないですね。全部制覇したくなってきました。その隣りに華流コーナーもあって香港、台湾ドラマや映画も数は少ないですが置かれてありました。2046などまだ見たことのない映画もあって、こちらも徐々に見ていこうと思っています。ちなみに私がこの日借りた映画は「かもめ食堂」です。フィンランドの景色をバックに繰り広げられる不思議な食堂空間は見ていてなかなか楽しかったです。

さて南山新登山ルートの続きです。


↑南山新登山ルートで中腹まで登ってくると、だんだん視界が開けてきます。鯨山別荘群が見えますね。


↑階段の途中で一休みしながら景色を見入っている男性がいました。「俺もあんな別荘に住んでみたいなあ」という感じでしょうか?


↑南山は岩山なんだなあということを実感できる写真ですね。南山から赤湾方面へ抜ける道沿いに採石場があるのもうなずけます。


↑旧登山ルートにある展覧台が見えてきました。ここまで来たら頂上はもうすぐです。この日の登山は帰りは旧登山ルートを下りましたので、後日この展覧台の様子はまた紹介します。


↑岩山なので登山道を作ることが難しかったのでしょう。最後の方は鉄製の階段が設置されていました。


↑この階段を登り切ると明華酒店から新時代広場方面も見えてきます。


↑更に上に登ると鯨山別荘から南海酒店方面が綺麗に一望できるようになります。こうやって見ると蛇口周辺は緑が多くて綺麗に見えますね。今日はここまで、この続きはまた明日!

南山新登山ルート①

2011-07-15 20:19:19 | 深セン情報
前にもコメントしましたが、香港のTVB8で今週、香港芸能人一行が日本を観光したときの模様を放映しているようです。この旅行団の団長があの有名なエリック・ツァン(曽志偉)さんです。この話題につき某ビジネスサイトの香港在住者が記事を書かれていましたが、なんと!その方、エリック・ツァン(曽志偉)さんを全く知らなかったと発言されていました。

このコメントを見て「それはないでしょう?」と思わず声を上げてしまいました。彼は香港のみならず中国全土で知らない人がいないくらい有名な芸能人で、古くから映画にも出演されています。色々なコマーシャルにも出られていますし、バラエティ番組で彼の出ていない番組の方が少ないくらいです。

香港と言えばやっぱり華流芸能の原点の場所です。香港在住者が香港芸能のことを全く知らない、全く興味ないとなると、どうしてそんな方が香港に駐在されているの?もったいないなあと感じてしまうのは私だけでしょうか?

つぶやきはこれくらいにしまして、今日から暫く蛇口南山の新登山ルートについて紹介していきます。この新登山ルートですが、昨年の春頃?オープンになったと思いますが、暑くてなかなか登山する気になれず時間が過ぎてしまっていました。昨年秋になってようやく涼しくなってきたときに新登山ルートをトライしてみました。


↑明華別荘登山口を上がっていくと、前にも紹介した新登山ルート入り口前の広場があります。駐車場の脇にあります。


↑写真奥の階段が登山口となっています。階段手前に噴水広場があるのですが、結局ここの噴水が上がっているところを一度も見ることが出来ませんでした。


↑新登山ルートの階段を上がっていくと・・・


↑なるべく木を伐採しないよう配慮した状況が見てとれます。なかなかユニークな登山道です。


↑旧登山ルートと比べると緑も多く、休みやすい場所が多いので楽な感じがします。


↑左方向を眺めると旧登山ルートの東屋が見えました。旧登山ルートは熟知していますので、今どこにいるのか大体の場所が確認出来るのが嬉しいですね。


↑綺麗だったので思わずカメラを向けてしまいました。新登山ルートは自然を楽しめるルートのようです。この続きはまた明日。

華僑城LOFTふたたび

2011-07-14 18:53:16 | 深セン情報
なでしこジャパン、本当に素晴らしかったですね。日本は女性が引っ張っていってもおかしくない時代がやってきました。政界や九電などの古い体質の男性社会はもうどうしようもありませんから・・・。

サッカーと言えば、先日あるサイトで中国サッカー界の浄化も始まったとの記事が書かれていました。過去十数年の間、サッカー業界には八百長、賭博、不正なジャッジなど醜い現象が氾濫し、レベルが低下して多くのファンが競技場から離れてしまったのだそうです。

しかしここ2年間の間に、サッカー業界において不正の取り締まりが行われるにつれて環境が浄化され、ファンや投資家、スポンサーが戻りつつあるとのこと。中国サッカー界はまさにこれからといった感じなのでしょうね。巻選手が中国(深セン)サッカー界に与える影響は非常に大きいものと思います。

さて、華僑城の話題に戻ります。華僑城生態広場を出た私は華僑城LOFTへ向かいました。


↑中国の大晦日の2/2の午後に訪れましたので、華僑城LOFTはガラガラでした。と言いますか、ほとんどの店は閉まっていました。


↑近くの住民は散歩に来ていました。


↑こういった装飾がLOFTらしさを出しています。一度この場所にあるライブハウスに行ってみたかったですね。萬芳さんが来られたときに行くべきでした・・・。


↑茶屋もあって中国らしい雰囲気を出しています。


↑emoi基本生活という雑貨屋さんもありました。無印良品の中国版でしょうか?彼らのホームページを見てみましたが本社が書かれていませんでした。おそらく深センの企業とは思いますが・・・。このお店、香港にも出展していて中を覗いてみたことがありますが、結構シンプルなお洒落な雑貨が売られていて良いお店と思いました。問題は品質がどうかですが。サイトを貼っておきます。http://www.emoi.com/


↑スタバ入り口です。スタバっぽくないところが好感持てます。


↑スタバの対面にあるバーです。壁が酒瓶で覆われています。夜来たら、この周辺はまた違ったお洒落な雰囲気となっているのでしょうね。

華僑城生態広場③

2011-07-13 20:03:50 | 深セン情報
昨日、中国高速鉄道の停電の話をしましたが、何と、12日には安徽省内で電源設備の故障が、また本日13日は車両が故障した模様です。これだけ初期故障が多いと、疲労による故障もきっと多いことでしょう。私はやっぱり乗る気にはなりません。皆さんはどうですか?

さて、華僑城生態広場の続きを紹介します。


↑昨日最後に紹介した池にはちょっとした滝もありました。近寄ってみると・・・


↑岩が組まれて人工的に造られた滝でした。水の音が心地良かったです。


↑更に丘を登っていくと散策道があって、丘の上の森の中へ導いてくれます。


↑散策道の一角にこのような見晴らしの良い場所があって福田のマンション郡が見えました。深センは建設中のマンションがまだまだたくさんあります。建設ラッシュで恐ろしいですね。不動産熱も納まってきていますので、そろそろバブルははじける頃だと思うのですが・・・。


↑丘の上の道をブラブラ歩いて森林浴をしていると、ほんのり柑橘系の香りがしてきたので周りを見渡すと、以前筆架山公園で紹介した檸檬按の樹をここにもありました。空気が美味しかったです。


↑こちらは梅の木でしょうか?どういう種類の梅かは不明ですが、細かい枝に綿のような花が咲いている姿にはかなさを感じてしまいました。


↑この木の枝の張り方、見事ですね。これぞ自然美といった感じです。


↑この後、華僑城生態広場を下りて華僑城LOFTへ向かうことにしました。こちらの階段が近道のようです。狭い階段をどんどん南に下りていきましたが、ロ-カル住民のアパート郡をすり抜けていく道でなかなか面白かったです。華僑城生態広場シリーズはこれにて終了です。明日は以前もアップした華僑城LOFTをまた紹介します。

華僑城生態広場②

2011-07-12 20:57:14 | 深セン情報
中国新聞網が伝えたところによると、6月30日に開通した北京―上海高速鉄道で7/10日夜、雷雨による停電の影響で19本の列車に2時間程度の遅れが出たそうですね。これで済んだから良かったですが、中国では高速鉄道の建設に携わった技術者自身がが「自分は絶対に乗らない。親友にも乗らないように勧める」と公言した場合があったようです。この先どうなることでしょう?

華僑城生態広場の話題に戻ります。今日は池特集です(笑)。


↑生態広場の中を更に奥に進むとこんな人工池がありました。中に魚はいなさそうでした。


↑上の段にも池がありました。


↑こちらには鯉が悠々と泳いでいました。


↑人工池エリアを抜け、丘を登っていくと・・・


↑ここにも比較的大きな池がありました。華僑城の奥にこんな自然美溢れる池があったなんて、ブログで見ていたとは言えちょっと驚きました。池の周りを周遊できそうです。


↑こんなせせらぎもあって、さきほどの人工池に流れていました。


↑2月という時期もあって訪れる人が少なく静かな環境を満喫することが出来ました。今日はこれにて終了です。明日もまだ続きます。