モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年5月19日、栗駒山山開き・後編

2024年05月31日 | 栗駒山

(本頁は「栗駒山山開き・前編」の続きである。)

産沼ルートにある三途の川を渡渉したら、うっかり足を踏み外して流れの中に片足をドボン。
少し歩いてから、腰を下ろして靴下の水を絞った。
その時見たのが次の二景。

展望岩頭



剣岳



産沼分岐でちょっとした雪渓に出会ったものの、

歩き出したらすぐ土の道に戻った。
そこから先、花はさっぱり無くひたすら登るだけ。
しかし樹木(低木)は豊富で
秋になれば日本一の紅葉の素となるらしい樹木の芽出しが素晴らしい。

これはミネカエデか。西方の山々が見えて来た。




ミネザクラもよく紅葉する。バックは焼石岳。




山頂間近の斜面から来し方を見下ろす。
秋は此処が真紅の絨毯になる。




9時半頃、栗駒山山頂に到着。




いつもなら山頂の広場は人でイッパイなのだがこの日は少なかった。
山開きとはいえ、まだ朝早かったせいだろうか。
と思っていたら、人がワーッと増えて来た。
いつものパターンだが、サッサと稜線を西に移動する。
眺めは西側(秋田側)に行くほど好くなると思っている。
稜線から栗駒山山頂を振り返る。




南側(宮城側)の眺め。右の小ピークは大地森か。




更に進むと近くには虚空蔵山や御室の雪渓が。

遠くには鬼首カルデラや禿岳、微かに月山が見えた。




ちょっと右を見ると、牛の背中のような姿の虎毛山。




展望岩頭の向こうに虎毛山と神室連峰が重なって聳えている。




神室山と前神室山をアップで。




展望岩頭の右には天馬尾根、秣岳が連なり、その奥には泥湯三山、鳥海山。




泥湯三山(高松岳、山伏岳、小安岳)をアップで。手前にモンサンミッシェル峰も見えた。




鳥海山をアップで。




北西側(秋田側)の眺め。




北北西側(秋田側)の眺め。




横手(十文字町)実家が見えないかと目を凝らしてみる。




北側、焼石岳を眺める。




今日は名残ヶ原まで下山してから「ゆげ山」の方に行く散策路を歩いてみた。

剣岳



ゆげ山のバックにある小山



この小山で咲いていた花ふたつ。

ミネズオウ



イワカガミ



イワカガミは咲き出したばかりだった。

剣岳と栗駒山(左)を振り返りながら須川温泉に下山する。




「実家メンテナンスとアーバンベア」に続く。


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