9月16日は環〇省から委託されている男鹿の植物パトロール当番で男鹿三山に出動した。
この日は珍しく素晴らしい晴天だった。
よって今回は途中の海岸風景から始めてみる。
出戸浜手前(秋田市側)の駐車スペースから。
男鹿三山
寒風山
鳥海山と洋上風力発電
鵜ノ崎海岸に到着。洋上鳥海を望む。
鵜ノ崎海岸
鵜ノ崎海岸からこれから登る毛無山を望む。
帆掛島付近から洋上鳥海を見たら、月山らしきものも見えた。
後でこの日、月山に登られた御方とも連絡が取れ、この山は月山の支峰、姥ヶ岳と判明した。
五社堂に至る999段の石段
五社堂
五社堂周辺で見た木の実や草花。
ミヤマガマズミ
ツリバナ
タムラソウ
(右上)タムラソウにたかっていたのはオナガアゲハだった。
ゴマナ
毛無山山頂部にて。
オオサクラソウ群生地
(右上)オガアザミ
オガアザミは男鹿の固有種だが花はけっして奇麗とは言えない。
トガヒゴタイは秋田県内に広く分布するが、そもそもは男鹿(戸賀)で発見されたものらしい。
ダイモンジソウ
マスタケだろうか。
カンボクの実(バックはナナカマドの実)
以上。
「快晴の男鹿三山・後編」に続く。
私が見たって、絶対わかりっこないですよね。
どこが、どう違うのでしょうか?
パトロールお疲れさまでした。
>男鹿アザミは、固有種なんですね。... への返信
コメントありがとうございます。
オガアザミは以前、岩手や秋田の各所で見られるハナマキアザミ
(次の頁にあります。https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/01651d2cf95e44c1fd640e116d7912fd )
と混同されていたようですが、最近は独立しました。
他にはトガアザミ、アシノクラアザミ、オガコウモリなども男鹿で発見されていますが、
いずれも地味で識別しにくい種類ばかりです。