私モウズイカの出身地は秋田県の横手市だが、
60年以上生きていて、『かまくら』はほとんど見たことが無かった。
何故だろうか。
それは、厳密な意味での私の出身地が平鹿郡十文字町だからだろう。
その町は『かまくら』行事の有る旧・横手市と10キロ程度離れた別自治体だった。
しかも旧・横手市と同様、豪雪地帯であり、
個人的にはこれ以上、雪や雪で作ったものを見るのはもうたくさんだった。
しかし十文字町は平成の大合併で他の平鹿郡町村と一緒に現在の横手市に合併になった。
それ以降は面倒なので、実家は横手としているだけのこと。
2月16日は母の介護で、横手実家に行った。
母はこのところ認知症の症状が進み、手がかかるようになっていた。
その帰り道、家内から「自分はかまくらをまだ見たことが無い。寄ってみたい。」との話が出た。
私自身もそうだったので、立ち寄ってみることにした。
メイン会場のひとつは横手市役所に隣接している。
かまくらの会期中とはいえ、平日の昼だったせいか、市役所の駐車場は空いていた。
今の時間帯、観光客は少なく、インバウンド(米国人?)が数名程度だった。
後ろの建物は横手市役所本庁舎。
他のお客が居なくなったのを見計らい、家内をかまくらの中に入れる。
なお、かまくらは一応お祭りなので、近くには屋台店もいっぱい立ち並ぶ。
お面のキャラは名前の分からないものが多くなった。
ワタあめの売り方も変わっていた。
軽トラに載った梵天(ぼんでん)が二台通りかかった。
こちらは梵天が練り歩く横手中心部の商店街。
この雑貨店はノスタルジックな雰囲気だった。
かまくら行事が終ると、豪雪地・横手は春に向かって邁進することになる。
こちらは
前の週(2月9日)、やはり母の介護で実家に行った帰り道、
美郷町六郷の国道13号線沿いで見た光景。
横手市の北隣・美郷町六郷の小正月行事、天筆だ
(詳細は美郷町のホームページを参照されたし)。
実家のある横手市の隣町にこの行事があると知ったのは前の年(2017年)だった。
ずっと知らないでいたのは、行事開催の時期も含め、此処を通ることが殆どなかったせいだろう。
2016年年末に会社をリタイヤし、以降は此処を通って、介護のため、秋田市と実家を行き来するようになった。
地味なお祭りだが、冬のモノクロ風景に天筆はとても鮮やかに映えていた。
以上。
十文字町は平成の大合併で他の平鹿郡町村と一緒に現在の横手市に合併になったのですね。十文字町は、行った事がありました。
どこだったか忘れましたが、建物の中で、寒さの体験⁉︎かまくらの体験⁉︎が出来るような所があり、半纏を着て入った事を思い出しました⛄️
雪が降る所では、これ以上、雪や雪で作ったものを見るのはもうたくさんと思われるのでしょうね💦
奥様、かまくらの中へ。広さが分かりますね😊
十文字にお出でになられたとは嬉しいです。
格別何も無い田舎町ですが、雪は凄いです。
たとえばこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/mouura2/e/a56474cd635a8c2a5ad4509b6c8de894
このように降った年には、さすがに (´π`;)雪はもうタクサンですね。
今年は雪が少ない年のようです。
貴ブログにはリアクションに粗密がありますが、訪問しているつもりです。
母への訪問、かまくら「遊び」などは今年の冬のことではなく、過去の出来事の復刻です。
カテゴリーというのは、ご自身、来訪者が昔の記事を探す際の目印のようなものだと私は思っています。
難しく考える必要は無いと思いますよ。