会社退職が近づいた頃、私は
夏季休暇を利用して、家内と二人、比較的遠方まで旅行するようになった。
といってもお金もなく、期間も短いので国内ばかりだが、
2012年は北海道のガーデン巡り(こちら)、2013年は信州の高原散策(こちら)だった。
しかし2014年の行き先はどうしたことか、近場の青森で遺跡と街並み巡りだった(2015年はまた信州へ)。
8月10日の夜、青森市に入った。
翌11日の朝は三内丸山遺跡を見ているが、どうしたことか写真をあまり撮ってないし、
行った時の記憶もほとんど無い。なので写真の羅列だけでサラッと過ぎていく。
三内丸山遺跡
八甲田山方面を望む。
その後は東北自動車道に上がり、黒石市まで行った。
何故、黒石市に行ったのか。
当時、仕事の関係で青森市にときどき出張していたが、
会社同僚と青森市の居酒屋で「つゆ焼きそば」を食す機会が有った。
これがけっこう美味しかった。
家内にそのことを話したところ、自分も食べて見たいとのこと。
本場は津軽の黒石市と聞いていたので、今回立ち寄って食べてみることにした。
黒石の街中に入り、代表的な焼きそば店と言われる「すずのや」を探す。
その店はすぐ見つかった。
つゆ焼きそば
「つゆ焼きそば」を食べた後、折角来たので、中町こみせ(小見世)通りを見て歩いた。
市の観光案内によると、
「伝統的建造物とアーケードが藩政時代からほぼそのままの形で今に残っている。
これは全国的にも類例がない。」とのこと。ホントかな。
こちらは何故か三内丸山遺跡よりも記憶が鮮明に残っている。
写真も多く撮っていた。
昔ながらの造り酒屋
アーケードの軒に下がる絵灯篭は地元小学生の作品だ。
反対側を歩く。
何とも風情を感じさせる通りだ。
国指定重要文化財「高橋家」に立ち寄り、アイスコーヒーを飲んだ。
再び東北自動車道に上がり、秋田市に戻った。
パーキング「つがる」にて。岩木山は雲に隠れていた。
今回は実にシンプルな夏季旅行だった。
以上。
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