Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

雨でデビューできないペチュニアたち

2022-06-05 13:34:39 | ガーデニング
雨と高温、低温が続く梅雨の走りでしょうか。
幸い今の居所は、極端な雷雨の被害はなく、
特に雹がなくてよかった。
ペチュニアが直撃受けたら全滅かもしれない。

雨続きと体力不足でデビューできない。
上は、鉢が小さいだけで段に居り、まだ優遇されている方。
昨年大量発生した実生株の種子からできた実生苗。
ベインが茶色で、花は薄紫で不完全ながら覆輪には桃色。
本気で交配すれば、もっと良くなるけれど、
体調が治らないせいため意欲がない。言い訳だが。

次はまだ育苗ポットのまま、開花しているので
先が思いやられる。
うちではポピュラーな花なので優先順位が低くなる。
綺麗なんだけれどね。

軒下にあったが、妻が洗濯物を落としてしまったのを
きっかけに枝が折れたので剪定したもの。
結果オーライなのか?
雨の日はハンギング。
でも蕾が出てきた。もう一度ピンチしないとダメなのかな。
隣の株は花が咲いている。

こちらは1/3ピンチしたもの。
この色は健全な株が少ないので、実生苗は貴重。
年越しのものは、矮化して背が伸びない上に側枝と
不完全な花芽、根の成長だけ盛んの様で、
ホルモンバランスがどうも変なようだ。
土壌細菌による病気という論文もあったが、
この色系統だけに起きているのが解せない。
これはそれらの株とは葉の形が違うので期待が持てそう。

こちらも矮化傾向にある。
年越しの苗も微量元素の素みたいな粒剤を
水に溶かして投入したら、幾分よくなったものもいる。
見ての通りこれは赤に、紫色のベイン(脈)が入っていて
サフィニア感がある花色。姿や葉は違っている。
匍匐性はないし、花色の赤は、
以前あった八重咲の赤色株の遺伝子が残っているようだ。
八重の遺伝子は代を重ねて、うちでは絶えた。
他にもたくさんあるが面倒見切れていなくて
花がら摘みすら終わっていないので写真記録はここまで。
昼食もまだ済ませてないし。
この後また雨対策で移動か。
雨に強いペチュニアはうちではあまりないからなぁ。