携帯電話というものは実に便利で、本日の信州ダービーは松本市街地が積雪のため、中止になったといち早く知ることができました。
僕は勤務でしたから、信越放送が今日の放映権を持っていたのですが、どのような形で空白を補ったのかはわかりませんが。
ただ、ダービーが常に存在するわけではありません。
少なくとも信州ダービーは
1・あくまで松本山雅FCの成績不振、つまり降格によって実現した形
2・彼らがJ1とJ2の時代、当然レギュラーシーズンでの対戦はない
というわけです。
それは大阪ダービーや東京ダービーも同様ですが、本場欧州でも同様です。
例えばミラノダービーは、ACミランが成績不振と八百長問題でセリエBに降格した時期があり、実現していないこともあったものです。
またユヴェントスとのナショナルダービーでも、インテルはセリエAでもユヴェントスはカルチョポリでB降格という判定がありました。
スコットランではお馴染み「オールドファーム」は熱狂を生み出す一方で
レンジャーズの財政破綻が明るみとなり、彼らは4部リーグからの再出発
その間、リーグは当然ともいえるが、セルティックの独壇場
という形があり、ファンもやきもきしたと思います。
ダービーは世界中で見られる光景のように見えますが、冷静に判断すれば昇格と降格がある限り、空白が生じる可能性もあることは、僕達も考えるべきではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます