塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

信州ダービー、積雪で延期という報道から

2025-03-16 20:40:05 | 日記

 携帯電話というものは実に便利で、本日の信州ダービーは松本市街地が積雪のため、中止になったといち早く知ることができました。

 

 僕は勤務でしたから、信越放送が今日の放映権を持っていたのですが、どのような形で空白を補ったのかはわかりませんが。

 

 ただ、ダービーが常に存在するわけではありません。

 

 少なくとも信州ダービーは

 

 1・あくまで松本山雅FCの成績不振、つまり降格によって実現した形

 2・彼らがJ1とJ2の時代、当然レギュラーシーズンでの対戦はない

 

 というわけです。

 

 それは大阪ダービーや東京ダービーも同様ですが、本場欧州でも同様です。

 

 例えばミラノダービーは、ACミランが成績不振と八百長問題でセリエBに降格した時期があり、実現していないこともあったものです。

 

 またユヴェントスとのナショナルダービーでも、インテルはセリエAでもユヴェントスはカルチョポリでB降格という判定がありました。

 

 スコットランではお馴染み「オールドファーム」は熱狂を生み出す一方で

 

 レンジャーズの財政破綻が明るみとなり、彼らは4部リーグからの再出発

 その間、リーグは当然ともいえるが、セルティックの独壇場

 

 という形があり、ファンもやきもきしたと思います。

 

 ダービーは世界中で見られる光景のように見えますが、冷静に判断すれば昇格と降格がある限り、空白が生じる可能性もあることは、僕達も考えるべきではないでしょうか。

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