僕がファッション雑誌を始めて購入したのは1992年、高校1年生の時です。
それから33年の月日が経過しましたが、この長い年月日本市場で最も受け入れられているデザイナーは、ミスター・ラルフローレンとそのブランド「ポロ」ではないでしょうか。
確かにこのころから「ポールスミス」「アニエス・べー」も一貫して日本市場で人気がありますが、ラルフローレンの場合は
「ポロ・カントリー」「ポロ・ウエスタン」「ラグビー」など、採算の合わない部門を閉鎖
逆に現在生産されていないために、古着の価値が高い
という、ある種の逆説がありますよね。
ポロ・ラルフローレンは当然、中古市場でも影響がありますが、一番簡単に見つかるのはボタンダウン・シャツでしょうか。
ただ、このシャツは注意が必要なんですよ。
サッカー・スパイクがワイズを参考にすると選びやすくなるように、ポロのシャツにも
「クラシック」「スリム」「カスタム」など、同じサイズでも横幅と全体の大きさが随分と異なるんですよ。
僕もこれまで漠然と選んでいた面がありますが、この情報を得てからはより試着とタグに注目するようになりましたから。
ヒュンメルのヴォラートのように、足幅を日本人向けに開発している銘柄もありますし、アンブロのアクセレレイターも日本企画です。
スパイクもシャツも、丹念な試着が肝心かなめかもしれませんよ。
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