kリーグの光州FCに敗北し、AFCチャンピオンズ・リーグエリートから去ることになったヴィッセル神戸
現場を預かる吉田監督は
「敗戦の責任はすべて私にあります」
と語り、敗戦を一人でかぶろうとしています。
僕はこの試合だけでなく、J1の試合を視聴できていませんが、ヴィッセル神戸は現在、非常に故障者多く吉田監督が思うように先発選手11名を指名できないと聞きましたが、この点も影響しているのでしょう。
やはり2季連続でリーグ優勝した、ある意味でその反動が、サンフレッチェ広島と対戦した開幕前の富士フィルム・スーパーカップの段階から、登場していたようにも見えませんか。
神戸首脳陣が町田ゼルビアからブラジル生まれのエリキを獲得したのも、即効性のある補強を期待したためでしょうね。
横浜Fマリノスと町田ゼルビアに在籍し、活躍
つまりJ1の経験がある、つまり未知数の存在ではない
という意味で、ブラジルから選手を獲得するリスクのような、使って初めてわかるという点を避けていますから。
Jリーグではその神戸に在籍したレアンドロや、鹿島アントラーズで大活躍したマルキーニョス、ナイジェリア代表選手であったピーター・ウタカなど、他のクラブで活躍し、その活躍が他のクラブへの門戸を開く。
という事例が多い気がします。
それは日本の場合、欧州のように優勝クラブ、上位クラブ、中位クラブと降格可能性のクラブという、はっきりとしたすみ分けがなく、どのクラブにも降格と優勝が考えられる、という独自の側面がある。
従って外国籍の獲得に多くのリスクを背負えないという面が出てきていますね。
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