塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

まもなく今季初の信州ダービーです

2025-03-14 13:25:10 | 日記

 3月16日は今季初めての信州ダービーがあります。

 

 ただ、冷静にならないといけません。

 

 ダービーで勝利しても、AC長野パルセイロは2026シーズンのJ2昇格が決まるわけでもなく、勝ち点は勝利で3、敗戦で0、引き分けで1という形に変化があるわけではないためです。

 

 仮に日本に限らず、ダービーでの勝利は勝ち点が3ではなく「4」になるという規定変更がおきれば、その勝利の意味合いは大きく変化しますが、勝ち点が変わらない以上、注意すべきは

 

 敗戦の場合、そのしぼんだ空気を引きずらないこと

 勝利の場合、その流れを最大限活用すること

 

 だけではないでしょうか。

 

 ローマーダービーやオールド・ファームのように、無駄に起きやすいファンの小競り合い、警察官の介入など本当に無駄な出来事ですし、単純にクラブの評判を落とすだけですよ。

 

 昔、NBAのスターであったデニス・ロッドマンが自伝「悪がままに」の中で

 

 「ダンクなど無意味だ」

 「ダンクは派手なだけで2点にしかならない」

 「むしろ3ポイントシュートを俺たちは脅威に考えるべきだ」

 

 と語ったように、物事の判別はサッカーでもバスケットボールでも、注意する必要があるのではないでしょうか。

 

 多摩川クラシコ、大阪ダービーなど日本でもダービーは目立つようになりましたが、ファンの行動が欧州と比較して諍いやもめ事に発展しない点は、もっと評価されるべきだと思うのです。

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