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立民・枝野氏が辞意表明 衆院選敗北受け:時事ドットコム
立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前勢力に届かなかった責任を取って辞任する意向を表明した。党内からは枝野氏が進...
時事ドットコム
立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前勢力に届かなかった責任を取って辞任する意向を表明した。党内からは枝野氏が進めた共産党などとの野党共闘路線が敗因だとして執行部の責任を問う声が出ていた。
(略)
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枝野幸男が辞意を表明した。共産党と手を組んでも公示前勢力を下回ったのだから責任を取るしかない。共産党と手を組んだことで保守票どころか労組票まで逃げてしまい議席を減らしてしまった。
注目すべきは次の立憲民主党代表に誰がなるか、だ。
小川淳也、大串博志、馬淵澄夫、泉健太、岡田克也、長妻昭などが出馬に意欲を示したり、代表に推す声が上がっている。
民意は世代交代も望んでいたから自民党も長老議員が何人か落ちている。立憲民主党も世代交代をして欲しいものだ。特に民主党七奉行の会と称していた8人(七奉行なのに8人いるのはよくわからない)は排除して欲しいものだ。
岡田克也、枝野幸男、玄葉光一郎、安住淳、野田佳彦の5人に国民民主党所属だが、前原誠司に現在国会議員ではないが樽床伸二に故人の仙谷由人だ。故人、元職、国民民主党所属は排除する以前の問題だが、民主党を牛耳っていた連中は世代交代のために退くべきなのだ。
他に福山哲郎に蓮舫も第一線からは退くべきだ。その方が「変わった」と国民にアピールできる。
だがそれよりも積極財政路線を取るか、緊縮財政路線を取るかが最大の問題だ。
馬渕澄夫は積極財政路線の筆頭格だが、党内の支持をどれほど集めているか定かではない。民主党政権時代の中枢にいた政治家ではないが、国土交通相をしていたので世代交代を印象付けるためには大臣を「経験していない」政治家の方が良いかもしれない。
私は馬渕澄夫に一番期待しているのだが。
小川淳也は消費税増税派の緊縮財政派なので立憲民主党の代表になって貰っては困る。
大串博志は左翼かつ緊縮財政派なのでこちらも論外だ。財務省出身者だから頭が良くても駄目のようだ。
泉健太は積極財政派閥のようなのでなかなか良さそうだ。だが未知数ではある。
岡田克也と長妻昭は論外だ。長妻昭は民主党政権の中枢の政治家ではないが、民主党色が強すぎよう。岡田克也は民主党政権の中枢の政治家だし(やや外れていたが)、世代交代を逆転させてしまう。
馬渕澄夫が代表に就き、幹事長に若手の積極財政派を抜擢すればだいぶ良くなると思うのだが、立憲民主党の党内の力関係はさっぱりわからない。自民党の力関係は報道されるのだが、立憲民主党は注目されないから報道されないのだ。
緊縮財政派の小川淳也が代表に就くことがあれば中堅・若手は国民民主党やれいわ新選組に逃げ出すべきだろう。
馬渕澄夫代表、泉健太幹事長体制が良いのではないかと思うが、そう上手くはいかないだろう。
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