昨日「日本に住んでいる兄」から「日本語のベトナム語訳」を頼まれた。
「Day Cap Dieu, Gia Rat Re,XinDung Cat」 つまり「これは安いケーブルなので、切らないでね!」
と言うものだ。 兄は退職後「太陽光発電を手広く複数個所」で展開しているが、ここのところ「ケーブルの盗難が多発している」
「被害額(単にケーブルだけでなく、改修費用や発電がストップしてしまう機関の被害」等甚大な損害を受ける。
この犯罪の犯人が捕まり「調べてみたらベトナム人やカンボジア人」だったというのだ。どうやら組織的に
このような犯罪を行っているらしい。そこで兄は「盗んでも売れないような配線に切り替えたが、その専門知識が「盗む側に
無いようなのだ?」それを知らしめるために「上記の翻訳依頼が来た」・・・なんとも情けない話である。
・ケーブルの盗難
・果物(なし、ブドウ、モモなど)の盗難
・豚や牛の盗難
調べてみれば「ベトナム人犯罪が多い」 そしてこれらのベトナム人は「不法滞在者」つまり「実習生や留学生で訪日し
失踪や意図的に逃げて不法滞在しているケースが多い」 なんとも情けない話である。
・希望をもって来日したのはいいが「手取り額に愕然とし、誘惑に負けて失踪し、一時期はそれなりに稼ぐが、結局は
不法滞在者に優しい職業などなく、きつくて安くて危ない仕事しかない。そうなると結局このような犯罪に手を染める」
・・・「多額の借金をして、日本に来るが【心無い雇用主の元で心が折れてしまい】思うように稼げず・・・」
確かに「雇用側にも問題はある」 きつい労働に「日本人は集まらず」結局は「実習や研修なんてありえないただの
単純できつい仕事を最低賃金で馬車馬にように罵声を浴びながら働く現実が確かにある」(転職出来ない現実もあり
心が強くない人は結局逃げてしまう」こういう現実が後を絶たない。
しかし「人材を大事に安いからと言う理由でなく、真の技術を教え込んでいる雇用主もたくさんいる」何のことはない
情けないが「現実的には運なのである」。良い雇用者に巡り合えば「犯罪に走ることなどなく、立派に技術を身に着けられるが?」
ダメな雇用者だったときは「悲惨なことになる」 これを「管理するのが日本の管理組合だが?」その役目をはたしていない組合も多い
(手を抜けば容易にお金が儲かる仕組みなのだ、それを見越してこの仕事をしている人たちも多い。)
結局「全ての働きに行くベトナム人はこれらの雇用の情報や、組合の情報など調べられるはずもなく運に任せるしかないのである」
最近になって「特にトラブルの多い建築や農業」の募集には「ベトナムでは募集しても人が集まらない現実がある」さすがに
「口コミなどで、危険を避けるすべを身に着けていたのである」
しかしこれら「問題を起こす人はごく一部である」しかし「報道されれば、又ベトナム人かよ?」と言う風になるのである。
今回の法改正で「実習生の転職も条件を満たせば認めるというが?」・・・「日本お雇用主側の暴挙に関しては何の歯止めも無い」
「労働人口の減少、高齢化」の顕著な国、日本・・・「少ない労働人口」故に単純作業やきつい作業を行う「若者もいない」
それでも「これらの仕事は有る」、移民に対しての「考え方が異常な日本」においては「このような海外からの労働力に頼らざるを得ない」
のは「現実なのだ」、方や「ベトナムのような未だ貧しい国では、特に田舎から出れない若者の仕事は少なく、仕方がないから
「日本に出稼ぎに行く」と言う現実が確かにある。 日本はもっと単純に「労働力確保のための訪日ビザ」を作るべきである。
「単純にお金を稼ぎに来れるビザをなぜ発給しないのか?」と思う。もちろん「治安の維持やクルド人や、在日外国人への生活保護など
」の問題もあるだろう、だからこそ「はっきりとした日本滞在基準と外国人への補償基準をしっかりと決めるべきであろうと考える」
確かに難しい問題ではあるが?
すでに「海外から日本を見る機会を得てから10年以上たっている」 日本は良いところはたくさんある。しかし「島国で、ずっと他国に
侵略されることなく、守ってきた常識は、ほころびかけている、日本のダメなところもたくさんあるのだ」 それを外から見ることで
気づくことも有るのではないか? 「海外から高いお金をかけて日本に【技術を学ぶ目的で来た人】たちが、「受け入れ企業の質」や
「管理組合」を「運」にしか「託せないのは、何とも悲しい現実である」
兄からの「翻訳依頼を受けて」・・・そんなことを考えた。