ベトナムハノイの「不思議な商売」・・・2
不思議な商売・・・2である。
ハノイのある通り沿いには「CAM DO」という看板を掲げて
たくさんの店が並んでいる。店の前には「中古と思われるバイクや電動自転車、自転車」まで並んでいる
店の1件1件は決して大きくなく、何やら「暗い雰囲気が漂っている」
店内には「不愛想な椅子に座った人が一人いるだけ」
一体ここは何なんだろう?と
実はこの「CAM DO」は「バイクなどを担保にお金を借りる、バイク質屋」なのである。
つまり、お金を入用だが、それが無い人たちが「馴れ親しんだバイク」を担保にお金を調達する場所なのである。
ハノイのLang通りというところには少なくとも数十件のこのCAM DOが林立している。
そして「質流れ」になってしまったバイクも「販売する」店なのである。
この写真は「実はCAM DO」の店の中でも画期的に「チェーン店」展開をしている店である。
長年この種の店は「暗いイメージが付きまとい、文字通りくらい店構え」だったが
この店は「店内も明るく IT化されていて、罪悪感やうしろめたさが無い。」(日本でも質屋に入るのには
勇気がいるのと同じだったが?)それが「キャッシング」という「横文字になってこのような印象が薄れた」
のと同じような気がする。良いのか悪いのか?
まぎれもなく私から見れば「不思議な商売」である。
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