★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「GRAB事情」

2022-07-19 09:38:34 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムには「シンガポール資本」のGRABと言う配車アプリがある。

バイクタクシーや車手配、そして食品のデリバリーなど活用している。

このGRABの良いところは、

*金額が事前表示される。

*支払いが「登録すれば、銀行引き落としで可能」

*タクシーなどよりも安い場合が多い

など、メリットは大きい。従ってベトナムでもこの2,3年大きく普及し、発展していた

 しかしここのところの「ガソリンの高騰」を受けてこの仕組みにも陰りが出てきた。

*この会社は先日「暑さ」を理由に「値上げに踏み切った」しかし理由があいまいで

問題になっている。

*GRAB実働者たちが「ガソリンの高騰に耐え切れず」転職や、廃業をしている。

確かにここのところ少し前には「うるさいほどいたGRABたち」が少ないような気がする。

そして以前はまったくもんだいなく「昼食のデリバリー」ができたが、最近は

注文はできても「デリバリー」が居なくて注文がキャンセルになる回数が多くなってしまった。

思うに「ガソリンの高騰」が直接原因で間接的に「暑さ」なども影響をしているのだろう?

確かに個人GDPが$3000にも満たない国でガソリンが1L 160円以上もするのは

日本で言えば1L、500円以上するような感覚だろうと思う。

ロシアと良い関係を持つベトナムだが、ウクライナ問題による「ガソリンの高騰」は

いかんともしがたいようだ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「ベトナムにおける安倍元首相事件」

2022-07-15 10:16:56 | ベトナム・ハノイ

 安全だ、と思われていた日本で先日「衝撃的な事件が起きてしまった」

自分は「携帯電話の【速報】」で知ったのだが、いち早く自分にコンタクトしてきたのは

社員だった。「阿部さんが大変なことになりました」この情報も早かった。

その後「亡くなったことがわかると」会うベトナム人のほとんどが「お悔み的な言葉をかけてくれた」

日本に居たとしてもこれほどの反応は無いだろう?と考えた。

 ベトナム人にとっての阿部さんとは「特に親しみのある日本の首相」だったことが理解できるような

この2,3日だった。 ハノイの日本大使館ではいち早く「献花台」が設けられ、長蛇の列ができていた。

確かに阿部さんは在職中、ベトナムをODAの最大支援国のしたし、貿易FDAでも2番目に押し上げた。

しかしそれよりも「ベトナム人からも親しみを持てるキャラクター」として印象付けられてきた結果なのだろう。

 あるベトナム人は「撃った犯人は死刑ですよね」(ベトナムでは「目には目を,的な裁判が多く、人を殺めた人には

それなりの確率で死刑が言い渡される」 日本では司法は分割されており、「誰でも同じ基準で裁かれる」と話すと

納得できない様子だった。 ベトナムに10年以上住んで、日本の事件に関し、いろんなベトナム人の反応を見てきたが

今回が一番「強いリアクションだった」 

 最近日本は「弱く」なってしまった印象だ(体制も技術も経済も)加えて今回の事件。

日本が一番誇るべき「安全」と言う財産も危うくなってきてしまった。これから日本はどこへ向かうのだろう。

 年寄だらけで「労働は危うい制度の外国人頼み」「円安は続き、回復の兆しも見えない」「誇った技術も拡散し、日本メーカは

海外に買収される」・・・海外から日本を見ていると、想像以上に日本と言う国は疲弊し、弱くなっている。

今回の事件を通して、ベトナムハノイで「そんなことを考えた」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「フー太郎の近況」

2022-07-15 09:51:14 | ベトナム・ハノイ

 久々に日本に戻り「天才犬フー太郎」に会ってきた

3年近くもあっていないので「吠えられると思ったが」

さすが天才犬、ご主人様の事は忘れず、しぽをふってお出迎えしてくれた。

自宅にいるときは「できる限り遊んだ、不在の間開かず部屋だった自分の部屋にも気軽に来るようになり」

私がベトナムに戻った際には「私の部屋の前で座っているよ」と言う報告を受けて

ちょっぴりウルウル来ていた。

 そんな中、本日家族から「ビデオが届いた」 テーブルの上のお菓子を許可なく食べたらしい。

(よく聞けばすでに食べた後の袋をテーブルから拝借し、なめていたようだが、しつけの厳しい我が家では

どうも怒られる対象だったようだ?厳しすぎるとも思えるが?)

その怒られている様子が送られてきたが、その表情が何とも言えず「人間的で笑った」

「そりゃ悪かったけど、そんなに怒らなくてもいいじゃない?」と

目で訴えている。「食べてないよ、なめてただけだって」とでも言いたそうな表情だ。

やはり彼は「ただ物ではない。と親ばか的にそんな風に思い、遠いハノイでニヤニヤした」

いつも通りのハノイ生活、「フー太郎のような犬でもいれば楽しいのかもしれないが?」

現状を考えれば「さみしい思いばかりさせそうだ」

従って、遠くでたまにこんなビデオを見ながら

「フー太郎」の事を考えることでよいのかもしれない。

怒られている「フー太郎」人間の言葉を理解し ・・・「なめてただけだって・・・」

とでも言いたそうな眼をしている。

やはり彼は「天才かもしれない」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「ワクチン接種4回目」と「社員の力」

2022-07-14 09:44:40 | ベトナム・ハノイ

 朝起きて、いつものように「Tou Tube」で日本のニュースを見ると、

日本では「コロナが第7波になっていた」患者数は10万人に迫る勢いで、死者数も31名と

最近には無い数を記録していた。

 自分は3年前に呼吸器系の大病を患い、基礎疾患を抱える身だ、そのためワクチン接種は先んじて

打つように努力してきた。そしてベトナムに居ながら

ベトナム友人たちのおかげで「日本政府が行う遅い海外居住者に対するワクチン対応」などと関係なく

3回目接種まで「日本に住む家族よりも早いタイミングで打てた」事には大きな感謝をしている。

 弊社では9割以上の社員がコロナに感染した。ワクチン接種も積極的に行ったが結果はこのような形だ。

しかし幸い重傷者は出ず、多くの感染者社員も2,3日で業務復帰したことは「ワクチン接種のおかげ」と

考えている。(もちろん平均すれば20歳代という若さがその理由かもしれないが?)

 そういうわけで「昨日ふと社内で、4回目接種がしたいことをほのめかすと」 3分後には社員から

「来週の火曜日に・・・でファイザー製ワクチンが打てる手はずをしました」と報告があった。

いつもながら「頼りになる社員である」そういうわけで、ここベトナムで「4回目のワクチン接種」をすることになった。

ありがたい事である。

 社員たちはもちろんすべてベトナム人、いろんなリレーションを持っている。

・薬関係(日本から送った薬が税関で止められたときは社員の旦那さんにお願いすると多少のお金で手に入る)

・洋服関係(大きすぎる洋服は社員のお姉さんに頼むと、例えばYシャツでも1枚200円ほどですべての寸法をなおしてくれる)

・家具(ほしい家具をラフスケッチすると、安価でオーダー家具が作れ、自宅まで配送据え付けまでしてくれる、しかも安価)

・ワークパーミットや各種手続(社員の知り合いに頼み、最小の手間で更新できる)

・食品(いろんな食品、社員のつてで格安で手に入る)

・床屋:コロナの時など出張床屋も可能だった

・長距離バス所有:実家でバスを運用、スリーピングバスを所有し、便宜を図ってもらえる。

等々、数え上げればきりがない。 困ったときには「社員に相談すれば、大概の対応は可能なのだ」

コロナ禍で日本からの渡航が難しかった時も、「日本政府や国会議員、挙句の果てには外務省」にまで便宜をお願いしたが、

まるで無視。日本と言う国は「すこぶる動きの鈍い、ダメな国になってしまった」しかも「商工会議所会員でないと

特別機にも乗れない」事を聞いた時には怒りを通り越し「呆れたものである」

 その事情を友人と社員に伝えると、社員はあらゆるリレーションを使い「入国許可書類」なるものを手に入れてくれた。

そのおかげで「コロナ禍の中、特別便でベトナム入国が叶ったことも有った」

海外で、しかも一人で暮らす時にはつくづく持つべきものは「良い友人たち、そして良い社員」だと

深く感じた次第である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「日本出張の想いで3」

2022-07-13 10:18:01 | ベトナム・ハノイ

 2年半ぶりに「日本出張」した自分は「浦島太郎のような気分だった」

・家に近くには「民家をつぶしてできたスターバックス」ができていた。

・大好きだった「老夫婦がやっていたうまいラーメン屋はつぶれていた」

・そして、買ったはいいが、乗れていなかった「ロードスター」に乗ることができた。

(自分にはこの車しかないので、これで近在出張はもちろん最遠出張は新潟県までこの車で行ってきた・・)

・そして出張中、一番の豪華な食事は「いすゞ自動車のTEAR1メーカの社長と、新規にベトナムビジネスをするための

打ち合わせに呼ばれた時の物だ。(本当に久しぶりに、刺身、しゃぶしゃぶなどをごちそうになった。

出張中、朝昼晩とほとんど一人で食事をしていた自分には「とても豪華で美味しい食事だった」

そして「あっという間に」出張は終わり、今こうして「ベトナムハノイ」のまだ誰もいない会社のデスクで

朝一番のメールチェックを終え、ブロブを記しながら「こんなことを思い出している」

ベトナム新会社の打ち合わせ、ということを理由に友人のO氏と日本料理を堪能した。

ごちそうさまでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする