夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

「京町家・風の会」忘年会

2009-12-23 12:10:17 | おでかけ
昨日になりましたが、特定非営利活動法人「京町家・風の会」の運営会議・忘年会がありました。

入会した昨年から参加させていただいています。
大阪から戻って、お散歩、桃ちゃんのご飯をすませてからの参加なので、前回同様遅れての参加です。

運営会議は終わり、すでにもうお鍋が始まっていて、遅刻組の中に入らせていただきました。

おとなりは偶然にも、わりとご近所の京町家のおみせ「Hibana」さん。
京都からニッポンの森を元気に!というコンセプトで、薪や炭、森のグッズの商品開発や販売をなさっています。
どんな炭を置いてはるかな・・とお店を訪ねたこともあります。
今は桃ちゃんのおいたが怖いので火鉢を出せないのですが、もっと大人になって落ち着いたらまた火鉢を活躍させたいと思っています。

そしてまた偶然なのですが(必然なのかな?)お向かいに風の会のスタンプラリーのパンフレットなどのデザインをなさっている方が。。。

少し前から、これからのことを考え、夢風庵のロゴやフライヤー、名刺、値札などを、この際きっちりとプロの方にデザインしていただいて、本格活動の励みにしようと思っていたのですが、お話が具体的に進みそうです。

美術系の学校を出て、イラストの仕事もしてたんだから自分でデザインすれば?とか言われるんですが、デザインは別物のような気がします。
やっぱりプロの仕事は違うんです。

あまねさまもおっしゃてらしたのですが、こういういろんな背景や経験を持ってはる、年齢もさまざまな異業種の方との集まりは、同業の方とはまた違う、多方面からの刺激や新しいアイディアや活動に結び付く貴重な機会です。

そして前回の例会、苔香居にて「おくどさんのごはん」で火のお世話をしてはったお方が、なんと呉服屋さん!!「まつや古河」のご主人でした。
すごくお着物に慣れてはって、歌舞伎かお茶関係の方かしらと思うくらい素人目にも所作が美しく、素人さんやない!男性がいらっしゃるなとは思ってたのですが、お着物のプロの方だったんですね。
おくどさんの時はジャンパー姿というか作業着風だったので、気がつかずに失礼してしまいました

そして凡蔵のお母様ぽん様にも再会。

お着物を気楽に素敵に日常で着こなしてはる方々を見ると、自分も作業中は無理ですが、お店番中は着物で応対しようかしらと思えてきます。

こうなると、両親が他界して持ち物を整理した時に、母や自分の着物や小物、私が嫁に行くときに持っていくようにと用意してくれてた反物なんかを処分しなきゃよかったと思います。
母親の着物1枚だけは形見にともらってきたのですが、もったいないことしたぁ~


西陣蜂蜜専門店ドラートのご主人、他にもたくさんの方が参加されていて、ご挨拶も出来なかった方もいらっしゃるのですが、おいしく楽しい時間を過ごさせていただきました。

例によってお鍋の写真が1枚もない。。。

食べ物を前にすると、写真を撮るなどすっかり忘れるという、食い意地優先ブロガーでございました。