夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

地酒で楽しむ膳所の夕べin記恩寺

2010-07-04 12:07:28 | おいしい生活
ぽんさまからのお誘いで、「地酒で楽しむ膳所の夕べin記恩寺 蘆花浅水荘」に参加させていただきました。

滋賀に足を伸ばし琵琶湖を見たのは10数年ぶり。
大阪からだと滋賀は遠いなぁという印象だったのですが、京都からだと意外と近い。
京都市内は家賃や家が高いので、大津の方から京都市内の仕事場に通っているという話も納得できました。

会場は明治・大正・昭和初期にかけて、京都画壇で活躍した日本画家山元春挙の別荘庭園「蘆花浅水荘




実際に画伯が創作をなさっていた部屋の他、芸術家の美意識と遊び心で造られたお部屋を見学させていただきました。
相変わらずのカメラの腕のせいで、ほとんどがブレブレの画像になり、ご紹介できずに残念です。
予約すれば見学させていただけます。

心ひかれたのが襖絵に合わせた襖の引き手。千鳥の引き手がとても可愛い。
これも写真が~



懐かしさを感じさせる洋室。





湖岸道路ができるまでは庭園のすぐそばまで琵琶湖の水辺で、庭から船着き場に降り、そのまま琵琶湖へ・・・!!
その名残の石段はまだ残っていました。





目的の会はこれ。
主催は加藤酒店さん。
酒蔵は竹内酒造さん




20代30代に比べすっかりお酒が弱くなってしまったので、ぐいぐいとはいかなくなり、ちびちびいただきました。
特に帰りに電車を使う場合、電車とホームの間に挟まらんように(昔新宿駅でやっちまったことがありんす)、足元しっかりのうちに切り上げんと。。。



お好みは大吟醸ブレンド生酒と柚子のリキュール(純米酒ベース)が口当たり良く、とても飲みやすかったです。


お料理もボリュームたっぷり、おいしくいただきました。





ご同席させていただいた「膳所のおかみさん」たちは新聞を発行したり、他にもいろいろ活動をなさっています。
会場に置かれていたいくつかのあかりも、先生をお招きしての創作あかり教室で創られたものだそうです。





ぽんさまのお友達、kameさんからいただきました湖都・近江膳所「亀屋廣房」さんのお菓子。



紹介に和風のスウィートポテトとあるように、さっぱりした上品な甘さでとってもおいしかったです。
ありがとうございました。





そして、ぽんさまの麗し御着物姿。
グレーと淡いピンクは私の大好きな色の組み合わせなのですが、お着物がグレー、帯がピンク、とても可愛かったです。

会場に着く前に駅で「すごい行動」---女性ではあまりしないと思いますが、ましてや着物姿でぇ~(笑)---をなさったお方とは思えない。



可愛らしいファンのためにご本にサインを。。。


素晴らしい空間で、気さくで元気で楽しい方たちと、おいしい料理とお酒。。。
ほんとに楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、やるぜ!!という意欲がわいてきます。

どうもありがとうございました