久しぶりに湧水町に行きました。途中、すっかり深緑になった山手を通る小林行きのバス、そして小林駅から吉都線に乗りました。車窓からはもう花穂が出ようかというほど大きくなった稲の海を眺めているうち、あっという間に到着。今回は知り合いに会うため京町温泉駅で下車しました。
先日、セミの鳴き声について書きましたが、森の端にある湧水町の我が家では、もうヒグラシが盛んに鳴いていました。クマゼミと違ってカナカナとなんとも涼しげな声。聴けるかなと思っていた野鳥・アカショウビンの声は聴かれず、代わりにウグイスがしきりと鳴いていました。宮崎市に比べて3、4度は低いと思われ、ほんとに涼しい3日間でした。数年前、ブルーベリー畑から移植した小さなムラサキシキブの苗が一抱えほどの大きさになっていて、まだ緑色の実がたくさん着いていました。花が残っている枝もありました。なんとも言えぬ紫色の実になる秋が楽しみです。
ピンクのムラサキシキブの花と、まだ緑色の実
泣かない限り認められない毎夏の出来事!
クマゼミだ!ヒグラシだ!ニイニイゼミだ!
湧水町ホントに良いところですね