鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

元気です

2019-09-28 06:34:08 | 日記

 きのう久しぶりに会ったIさんから「Sさんが、このところ海花さんのブログが更新されていないけど、何かあったのかな、元気なのかな」と連絡ありましたよ、と言われました。

 ありました、ありました。

先ごろ、身内が引っ越ししたり、入院したり。

でも、その前から更新をなまけていたな・・・・・・。

私自身は元気ですよ、とメールをしようかと思ったけれど

電話することにした。

電話の声って、その人のその時の状態がとてもよくわかる、と私は思っています。

なので、元気です、と伝えるには、言葉より[声]そのものじゃないかと。

 Sさんはちょうど昨日が、年1回11年間続けていらっしゃる三股駅ギャラリーでの展覧会の最終日ということで搬出のあと、しばし近況や虫情報などおしゃべりすることができました。

http://kamakirimodoki.sblo.jp/

 

 先日は、飯能に来てから行きたいと思いながら先延ばしになっていた秩父のミューズパークという施設に行ってきました。キャンプ場やスポーツ、音楽施設などがある複合的な広大な施設だけれど、『昆虫の森』(ここは人気がないのか、誰もいなかったけど)というのもあって、いろいろ虫も観てきました。

このとき見つけた10㎜ほどのアケビコノハ幼虫が、そろそろ蛹化しそう。

アケビコノハの幼虫って、複数をいっしょの容器にいれておくと、同じようなポーズで止まっていたり、いつもそばで2匹つるんでいてかわいくて面白い。

 

 人生いろいろなことがおこるけれど、虫を観る楽しみを知っていると、どんな場面でも

小さな喜びに心躍らせることができる、とつくづく感じ、虫たちに感謝感謝のこのごろです。

 

 

 

 

 

 

 


わっ、わっ!

2019-08-13 18:35:07 | 日記

 わっ、わっ、シロモンフサヤガ!

ずっと観たかったんだ~

4齢くらいかな。35㎜

 

終齢になるとなんとブルーに体色が変わるんだよね。

ぜひ見てみたいです。

 

近くの葉には、初齢らしき6㎜の幼虫も。


アオバセセリの赤い蛹

2019-08-04 05:57:19 | 日記

 アオバセセリの体が縮んで、蛹化がはじまりました。

 まず、アワブキの葉をつづって、簡単な巣をつくります。

 

ちょっとのぞかせて~

はでな蛹ですね。

 

赤い体はしかし次第に、白い蝋物質でおおわれていきます。

 

 

巣をつくってから約2日後、ムーミントロールみたいな真っ白な蛹が完成しました。

 

 

 


家族の仕事

2019-08-01 13:08:00 | 日記

 虫関連ではありませんが、家族(夫と娘)の仕事の紹介です。

 

 昨日発売された『anan』映画特集「体感する映画」。

娘が渾身編集担当をした号です。

『anan』というと、本やさんでも表紙をみるのだけでもちょっと気恥ずかしいことが多いのですが・・・・・・

今号は大人でも大丈夫~笑

映画の今と昔がわかる総力特集。1冊で2冊分くらい内容充実。

販売は来週の火曜日まで。

 

 

 こちらは、デザイナー中山泰(夫)が、亡き大瀧詠一さんのためにデザインした作品の数々をまとめたヴィジュアルブック。

今日から全国のSHIPSの店舗およびサイト、TUTAYA、タワーレコードなどで販売開始。

 

 

大瀧さんが亡くなった時、私がFACE BOOKに投稿した文章が載っているページも。

 

ご興味のあるかた、よろしくお願いします!