昨年暮れに8ミリの2齢幼虫をいただいたオキナワルリチラシ。
食草のヒサカキの葉をもりもり食べて、大きいものは20ミリを超えました。
ヒサカキは近隣にたくさんあるので、毎日新鮮な採りたてをあげています。
昨日、掃除をしようと飼育容器の蓋をあけると・・・あれ?毛先に水滴がたくさんついている・・・。
こんなことは初めてだけれど、容器の中が過湿なんだろうか?
あるいは次のステージへの変化の兆候なの?
幼虫をいただいた鳥取大学のN先生に伺うと
『水滴は青酸配糖体を含んだ毒入り粘液です。大量に食べたら死ぬと思いますが、舐めたくらいだと「うわ、まずっ!」程度です。』
と教えていただきました。
毒液だったのか!
しかも青酸系。
粘り気があるので、アリなどは一発で撃退できそう。
この毒粘液はストレスや危険を感じたときに出すのだそうです。
舐めてみるのは・・・やめておこう 笑