去年秋に上梓した『わたしたちのカメムシずかん』制作でなんどもお邪魔した岩手県葛巻の江刈小学校。新校舎になりました。おめでとうございます!
地元の木だけを使った総木造の新校舎にはこんなコーナーも。
いっしょにカメムシ調査をした子どもたちもどんどん巣立っていき、先生たちも異動に。
万物は流転す、なのです。
去年秋に上梓した『わたしたちのカメムシずかん』制作でなんどもお邪魔した岩手県葛巻の江刈小学校。新校舎になりました。おめでとうございます!
地元の木だけを使った総木造の新校舎にはこんなコーナーも。
いっしょにカメムシ調査をした子どもたちもどんどん巣立っていき、先生たちも異動に。
万物は流転す、なのです。
今年は虫の出が遅い、1週間以上遅れている・・・・・・・こんな声があちこちから聞こえた今年の春ですが、いよいよと思ったら、いきなり駆け出した感が。
ま、まってぇ~
近所の自家菜園の際に生えているクコに、今年もトホシクビボソハムシが姿を現したかと思うと、もう卵が。
先週末の森林公園では、サクラの葉に食痕があらわれ始め、
葉裏をのぞけば、こんな幼虫。
疑似柵にも。
この時期の幼虫は、小さすぎて種を調べるのが困難です。
でも、これはわかるわね、ヒメヤママユの3齢くらいの幼虫。
ハンターたちも始動!
マミジロハエトリのオス。
ネコハエトリも。
おっきな獲物にじりじりと近づくサシガメの子どもは、ちょっと腰が引けてる。
小さな体で活発に歩き回るナナフシモドキのこども。
花にはアブがきている。
イチモンジカメノコハムシの姿もありました。
冷蔵庫の野菜室に、人間用ではない葉物がどんどん増えていく季節となりました。
1日、1日フィールドの様子は足早に変化していきそうで
目が離せないなあ。
きょうは拙著新刊『どんどん虫が見つかる本―虫の楽しみ365日』の入稿日でした。
いよいよ印刷にはいります。
これがカバー。
虫と、虫を見つけている人の写真でつくりました。
アマゾンでも予約受付がはじまったようです。https://t.co/S3TbaQZh7T
発売日が5月10日となっていますが、もう少し早いんじゃないか、と思います。
GW中だといいなあ。
書店などでこのカバーを見かけたら、ぜひ手に取ってください!
そして、おりしも虫のピークシーズン、観察のお供にしていただけたら
こんなにうれしいことはありません。
よろしくお願いいたします!