鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

宇佐美朋子さんの展覧会に行ってきた

2013-05-16 15:17:40 | 日記

 6月に出る拙著『毎日が楽しくなる 虫目のススメ―虫と、虫をめぐる人の話』の、まえがき、もくじ、コラムページに、すてきなゾウムシとハムシのイラストを提供してくださっている、イラストレーターの宇佐美朋子さんのグループ展に行ってきました。

展覧会のタイトルは……
「わたしたちは みんながめをあけたら いちばんはじめに

なんてこえをかけようか かんがえていました」

というもの。
なんだか、気持ちを惹かれるタイトルです。

 いきものが好きな4人のアーティストによる、とてもかわいくて、幻想的な展示でした。


 会場の天井から壁まで、一面に葉っぱが生えています。
その数なんと1600枚!

 
宇佐美さん、すっかり展示の一部になってます。


布でつくった新作のガのオブジェ。


陶器製の幼虫たち。

 虫だけでなく、いきもの(実際にいるものも、想像上のものも)すべてがつながっていることを
肌で感じさせてくれる、4人の作家たちがつくりだした、いつまでもいたくなるような楽しい空間でした。

 

 

 

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