鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

春色のゴマダラチョウ幼虫

2016-04-11 17:17:53 | 日記

 薄茶色の体色になり、枯葉のなかで冬を越したゴマダラチョウの幼虫たちが

いよいよ若葉を吹きはじめたエノキの幹を登って

やわらかい新葉そっくりの装いとなって、葉を食べ始めました。

なんて鮮やかな変身ぶり!

背中の突起もほのかな桜色。

 

と思ったら翌日、なんだか青味を帯びてきた。

これからもっと色が青くなるのかな?

 

 この間のイチモンジチョウの幼虫も、前蛹となり、

 

 

翌日には、ちょっと変わった形の蛹になりました。

なんだか逆さになったミミズクみたい。

 

 さて、前回お知らせしました

6月4日(土)に開催予定の

『鈴木海花・むし塾プロデュース 「安田守さんのイモムシ塾」』の参加申し込み、

オオムラサキセンターの受付準備が4月20日ごろには整いそうです。

もうしばらくお待ちください!