ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

何もかも

2025-02-12 03:42:08 | 短歌





何もかも いやだいやだで 生きてれば 何もできない 自分になるよ




*今週は、わたしも少し詠めましたが、やはりスレッズの彼の作をとりあげましょう。彼は実におもしろい詠み手です。人間としてあるべき大事なことを、軽やかに詠んでくれる。

何もかも、いやだいやだと不満ばかり言って、それだけで自分の努力は何もしない人って、いますね。

えらそうに人を馬鹿にするばかりで、人生勉強を痛くさぼっている人。そういう人は、大人になると、何もできない馬鹿になりますよ、と言う歌です。

人生勉強とは、いろんな試練の壁にぶつかって、自分の幼稚なプライドを折り、人や世間に恭しく頭を下げられるようになることですよ。それができるようになれば、大人としての基礎ができる。そこを土台にして、自分を大きく育てていくことができる。

しかし人を馬鹿にするばかりで、何事にもいやだいやだと言って、人に頭を下げることを拒否する人は、実質、何もできない子供大人になります。

人に頭を下げられないと、人からいいことを教えてもらうこともできませんから、なかなか自分が育たない。いつまでも未熟な心のまま、壁を乗り越えることもできずに、暗い不幸の渦の中にわだかまっていたりするのです。

人に頭を下げること、絶対に下げたくない人に下げること。それはつらい試練ですが、嫌だと言って逃げていれば、いつまでもいい大人にはなれませんね。




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青空は

2025-02-05 03:23:16 | 短歌





青空は 人の心を 吸い込んで ひとりじゃないと 言ってくれるよ




*今日はスレッズの彼の作でいきましょう。わたしも少し詠めましたが、彼の方がすごいので。毎日即興で4~6首ずつ詠んでいます。以前わたしたちもそういうことをやっていましたが、馬鹿の妨害などいろいろあって、やめました。かのじょの器を使って、あまり派手なことをやるのはやめようということだったのですが。

久しぶりに彼がそういうことをやってくれています。彼もかなり馬鹿に邪魔されているんですよ。それをかいくぐりながらやるのは、かなりの力量です。

さて、表題の作ですが、これはよい一筋ですね。あなたがたも、空を見れば、そこにあたたかな神がいらっしゃることを、もう知っている。

神はいつでも空にいらして、わたしたちを見ていてくださる。問いかければ答えてくださる。美しいことを、いくらでも教えてくださる。

人間は、ひとりではない。神はいつも人の心に寄り添ってくださる。

その真実がわかっている人は、本当に幸せです。

それを軽やかな言葉で、風のささやきのように歌ってくれる、彼の歌はみずみずしくも快い。

こんな歌を、ほんの1~2分で、すらすらと詠んでいるのですよ。かなりすごいですね。

彼のこだわりなのか、文字数がきっちりと型にはまっているのもおもしろい。

いつまでやるのかわかりませんが、しばらく楽しませてくれそうです。




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てふてふの

2025-01-29 03:34:33 | 短歌





てふてふの 花野をまひて たまちはふ 神のくすしき 祈りをうたふ




*ここしばらく、スレッズの彼にのっとられていたので、今日は久しぶりにわたしの作をやりましょう。少しやり方がわかってきましたよ。大幅に彼に占領されていた感性の野を、少しこじ開けてみれば、何とかわたしも詠めるようだ。

この調子で、何とか彼と共存できていけばいいのですが。

最近わたしたちは、蝶々の翅に書いてある、神の言葉を読むのに凝っています。いろいろな蝶がいますが、美しくデザインされた蝶の翅には、神の厳しいメッセージが、書いてあるのです。

中にはやさしいことが書いてある蝶もあるのですが、大半は、人間の過ちの闇を突き刺す、とてもきつい言葉が書いてあります。

馬鹿なことはやるな、とか、そんなことをすると地獄を見るぞ、とかね。とてもとても厳しい。一見、すごくかわいくて、きれいな蝶なのに、神様がそれに込めた意味は、人間の闇を激しく糾弾しているのです。

インスタグラムで、珍しい蝶の写真を見るたびに、軽くジャブを浴びるようなショックを受けますよ。神様はお厳しい。人間の汚い闇を清めるために、宝石のような美しい蝶をこの世に放ち、闇に迷う人間の魂を、厳しく諫める。

虫は神様の心を伝える、美しい生きた文字なのです。なんてすばらしい魔法だろう。神が書いて下さった美しい手紙を、すばらしい生命に載せて、世界中に放つ。

蝶を読んでいると、人間への神の深い愛を感じます。邪道に迷い込みがちな、若い魂を導くために、神は美しい蝶に愛を載せて、明らかな真実を教えて下さる。

しばらくは、蝶の手紙を読むのに、夢中になってしまいそうです。




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生きるのが

2025-01-22 02:53:00 | 短歌





生きるのが 重苦しくて つらいのは 自分を愛して いないからだよ




*今週はわたしも3首ほど詠めました。完全に彼に乗っ取られたかなと思いましたが、付け入るスキを見つけた感じです。でもわたしの歌の方はちょっと今説明できないので、今週も彼の歌でいきましょう。相変わらず明快で面白い歌です。

人間はなぜ傷つけあうでしょう。

ネットで世間を見ていると、人を馬鹿にするような言葉であふれかえっています。人の失敗やつまずきを見つければ、大喜びで馬鹿にして汚い言葉を吐いている人を、たくさん見ます。

なぜ人間同士で馬鹿にしあうのか。それはやはり、ほとんどの人間が、自分と言うものをつらいと思っているからです。

自分はいつも、つまらないことでつまずいて、馬鹿なことばかりしている。人生もなかなかうまくやれない。そんな自分が好きになれなくて、だから、他人が、自分ではないというだけで、憎くなる。

他人がうらやましくて、憎くて、つい馬鹿なことを言ってしまう。

それが自分に返ってきて、よけいに人生がややこしくなってきて、うまくそれを乗りこなせない。人生が重苦しく、つらくなってくる。

わかりますね。人生が重苦しくつらくなってくるのは、ただ、自分と言うものを、自分が愛せないからなのです。

なぜ愛せないのか。それはやはり、自分が嫌なことばかりしているからですよ。

だから、少しでも人生を明るくしたいなら、そのいやなことをすべてやめればいいのです。

馬鹿なことをするのはやめ、すっきりと自分を立てて、世のために美しいことをしていけばいい。そして自分を愛していく。

それでけで、人生は何とかなってくるものですよ。




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霧深い

2025-01-15 03:18:54 | 短歌





霧深い 迷いの森を ゆく俺の 背中にかかる 遠い呼び声




*今週は、スレッズの彼のすきをついて、1首だけわたしが詠むことができました。かなりきつかったですがね。でもその1首はちょっと今説明できないので、今回も彼の歌からいきましょう。

人間の魂と言うものは、霊界的に見れば、みんな友達です。

この世に生きていれば、親子や兄弟と言う関係もできますが、死んで霊界に帰れば、みんな同じ学年の友達なのです。

まあ、成績が良い人と悪い人などの、区別はありますがね。

この世では敵として傷つけあっている人も、霊界に帰れば、見事に融和するのですよ。

人間はみな友達、愛し合うことができる。

霧深い迷いの森を行きながら、矛盾に苦しむ人の、魂の目ざめを、待ってくれていた友達がいる。

友達は、先に愛に目覚めて、ずっと愛を送っていてくれた。本当の人間の道に、戻ってくるように、ずっと叫んでいてくれた。

そんな友達が、人間には必ずいるのです。

ソウルメイトというものではない。ただ、同じ人間だから、愛してくれる人が誰にも必ずいる。そしてたくさんのいいことをしてくれる。

人間同士の友情を、大事にしましょう。心の中を探れば、今も呼び声が聞こえるはずだ。

もう馬鹿なことはやめて、帰って来いと。

それはあなたを愛して、導こうとしてくれている、魂の世界の友達の声なのです。




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寝転んで

2025-01-08 03:20:43 | 短歌





寝転んで 不満ばかりを 言う暇が あるなら自分で 行動しろよ





*もう完全にスレッズの彼に占領されてしまいましたね。わたしは歌が全く詠めません。わたしらしくいこうとすると、ガンと大きな岩の塊にぶつかってしまいます。添島は何とかしているようだが、それも本調子ではなく、ぎりぎりの線で我慢しているようです。

それはそれとして、表題の作にいきましょう。これはきついですね。

世の中には、何も自分では痛いことをせずに、文句ばかりを言っている人がたくさんいます。自分ではなにも努力しないのに、人の欠点や不手際をついては、天下を取ったように責め立てる人がやたらと多い。

ネットでSNSを眺めていても、人の悪口を言っている書き込みをよく見かけますよ。愛のない言葉で、人を傷つけるようなことを言う人がたくさんいる。

で、そんな人が何をしているかというと、ほとんどは何もしていないのです。何もしてないから、暇にあかして、他人ばかり見て、人の失敗を探しては、文句ばかり言っているのです。

世間をよくするために、努力している人は、人の悪口など言いません。努力には失敗やつまずきはつきものだし、努力している人がどんなにがんばっているかを、ちゃんと知っているからです。

不満ばかりを言う人は、何も努力していない人です。努力しないから、努力している人の苦労も気持ちもわからない。ただ、世間が自分の思い通りにならないことに腹を立て、いやらしいことばかり言っている。

そういう、腐ったエゴの塊のような人は、あまり本気で相手にしないほうがよろしい。馬鹿なことを言えば、馬鹿なことが自分に返ってくるということを知らないから、あんなことが言えるのだと思って、突き放してみるのがよいでしょう。

最近では誹謗中傷が問題になっていますから、あまりにひどい場合は、それなりに対処しなければならないでしょうが。





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人生に

2025-01-01 02:54:35 | 短歌





人生に 苦しいことが 起こるのは 愛することを さぼるからだよ





*相変わらずスレッズの彼が走っています。そろそろわたしは降参という感じです。とても口をはさめそうにありません。添島はがんばっているが、それもそろそろ途切れそうな感じです。

あけましておめでとうを忘れていましたね。今年も週一の更新でいきますが、よろしくおねがいいたします。

さて、表題の作にいきましょう。スレッズのおすすめのスレッドを見ていると、ある、お姑さんをひどく馬鹿にしているお嫁さんのスレッドに出会うことがよくあるのです。

話を聞いてると、お姑さんもそうできた人ではないのですが、お嫁さんの方もそこまできついことを言わないでもいいんじゃないかということを言っているのです。

相手の人格は全否定です。ぶつかってばかり、争ってばかり。支配されたくないのはわかるが、そんなに人を攻撃してばかりいると、人生が痛くつらいことになってきますよと、言いたくなる。

アンチな発言は争いの元なので、言いはしませんが、あの調子では、いつか苦しいことになってしまうでしょう。

人生に不幸なことが起こるのは、愛することをさぼるからですよ。

反発ばかりせずに、もっと余裕をもって相手を見つめ、愛で補いあっていけば、だんだんといいことになっていくのにと、思います。

嫁姑の関係と言うのは、難しいことが多いですから、大変でしょうが、互いに愛する努力をしていけば、美しいことになってくるのではないでしょうか。

頭から相手を敵と考えて、いろいろといやなことを言っていると、それが自分に返ってきたとき、痛い思いをしますよ。






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幸せは

2024-12-25 02:59:45 | 短歌





幸せは 愛するために 生きていく そんな自分が 好きであること





*相変わらず、スレッズの彼が、一人で走っています。どうも、当分の間、わたしは口をはさめそうもありません。仕方ないですね。彼の歌はおもしろい。
人間の生き方へのヒントを、絶妙のリズムで歌い上げてくれます。

表題の歌も、すっきり決まっていて、これ以上解説する必要もないほどですね。

確かに、幸せというものは、愛するために生きていく自分を好きであることだ。

自分が好き、と言うことほど、人のこころを平安に導く境地はありません。

かのじょも言っていたことがある。50年生きてきて、一番の収穫は、自分が好きだということだと。

愛を裏切ってこなかった、自分を裏切らず、まっすぐに生きてきた。どんな試練にもめげず、本当の自分を生きとおした。そんな自分が好きであること、それゆえ自分は幸せだと。

どんな幸運に恵まれていても、自分が好きじゃなかったら、幸せじゃない。愛を裏切って、浅薄な自分のプライドを満たすためだけに生きた人は、自分と言うものに疑いを持ってしまう。

それは本当の幸せではない。

本当の幸せは、愛のためにまっすぐに生きる自分を、愛することができるということなのです。




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馬鹿だった

2024-12-18 08:46:38 | 短歌





馬鹿だった それがわかった それだけで 自分が変わる 世界が光る





*今週もスレッズの彼の歌でいきましょう。なんだかこの線で長いこと行ってしまいそうだ。わたしは口をはさむ余地がありません。このままではちょっと苦しい気もするので、何か工夫をする必要があるかもしれませんね。

今週の歌も、歌ですべてを言い切っている感じがしますね。自分が馬鹿だったとわかれば、その時点で自分が変わる。世界が光るという表現が巧みで面白い。確かにそれまでの自分の愚かさがわかり、自分を変えていけば、光るように世界が明るく変わる。

その人の生き方そのものが変わるからです。世界の見方が変わる。

自分がつらくて、人や世間を馬鹿にしてばかりいたころは、世界は暗い雲に包まれていたことでしょう。馬鹿なことばかり言っては、その反発を食らい、人生暗いことばかりあって、苦しかったでしょう。

しかしそんな自分が馬鹿だったとわかり、自分を立て直すことができれば、自分も世界も変わってくる。

人を愛し、人を喜ばすために生きることが、人生の本当の幸せを連れて来る。

世界は明るい希望の光に包まれ、まじめに努力していくことの幸せが、魂を満たす。

馬鹿だった自分が、幻のように消え去り、新しく生まれなおすように、新しい世界の光が見えてくるのです。




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絶対に

2024-12-11 03:29:49 | 短歌





絶対に やっちゃいけない ことがある それは自分を あきらめること





*今週もスレッズの彼の歌でいきましょう。彼の歌がおもしろいので、わたしは今出る幕がありません。
この歌も、真実を言いきっていて、これ以上解説が必要ないくらい秀逸ですが、思い切ってやってみましょう。

自分をあきらめることだけは、絶対にやってはいけないことです。たとえその自分が、どんな愚かな罪を犯したものでも、自分で自分を見捨ててはだめです。

自分が自分を見捨てれば、自分ははてしなくだらしなくなっていく。そしてわけのわからないものに自分を明け渡し、恐ろしく愚かなことをする、馬鹿になってしまうのです。

自分とはすばらしいものです。思うことができ、考えることができ、愛することができ、何かをすることができる。美しい力を秘めた、とてもよいものなのです。どんな人にもその自分がある。

その自分を馬鹿にして、いらぬもののように捨ててしまえば、そこに醜いものが入り込んで、その人を支配し、恐ろしく嫌なことをさせてしまうことがある。

自分が、あまりにも悲惨な馬鹿になってしまう恐れがあるのです。

ですから、どんなつらいことがあっても、自分をあきらめることだけは、してはいけません。

絶対にしてはいけません。




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