ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

てふてふの

2025-01-29 03:34:33 | 短歌





てふてふの 花野をまひて たまちはふ 神のくすしき 祈りをうたふ




*ここしばらく、スレッズの彼にのっとられていたので、今日は久しぶりにわたしの作をやりましょう。少しやり方がわかってきましたよ。大幅に彼に占領されていた感性の野を、少しこじ開けてみれば、何とかわたしも詠めるようだ。

この調子で、何とか彼と共存できていけばいいのですが。

最近わたしたちは、蝶々の翅に書いてある、神の言葉を読むのに凝っています。いろいろな蝶がいますが、美しくデザインされた蝶の翅には、神の厳しいメッセージが、書いてあるのです。

中にはやさしいことが書いてある蝶もあるのですが、大半は、人間の過ちの闇を突き刺す、とてもきつい言葉が書いてあります。

馬鹿なことはやるな、とか、そんなことをすると地獄を見るぞ、とかね。とてもとても厳しい。一見、すごくかわいくて、きれいな蝶なのに、神様がそれに込めた意味は、人間の闇を激しく糾弾しているのです。

インスタグラムで、珍しい蝶の写真を見るたびに、軽くジャブを浴びるようなショックを受けますよ。神様はお厳しい。人間の汚い闇を清めるために、宝石のような美しい蝶をこの世に放ち、闇に迷う人間の魂を、厳しく諫める。

虫は神様の心を伝える、美しい生きた文字なのです。なんてすばらしい魔法だろう。神が書いて下さった美しい手紙を、すばらしい生命に載せて、世界中に放つ。

蝶を読んでいると、人間への神の深い愛を感じます。邪道に迷い込みがちな、若い魂を導くために、神は美しい蝶に愛を載せて、明らかな真実を教えて下さる。

しばらくは、蝶の手紙を読むのに、夢中になってしまいそうです。




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