小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

若い高校生達との出会い」

2018年06月24日 | 社会戯評

若い高校生達との出会い」

雑誌 <思想 五月号 No.1129>の< 1968 再考>ではないが、1968年に20歳だった、元若者も、親しい友人達が亡くなったり、肉体的にも、いろいろなところが、不具合が生じ始めて、全く、<老いぼれてしまったものだ!>。今の若い者は、長髪で、どうなっているんだとか、高橋和巳の<憂鬱な世代>の私たちは、両親や教師の戦争責任を追及して、対立・批判しながら、精神的な自立へとそれでも、立ち向かったモノである。そんな日々が、もう、50年も前のことであるのかと、思い出される。<子ども食堂in小諸>の学習支援や、海外留学生インターンシップのワークショップで、偶然、知り合いになった、長野県立上田市立高等学校の有志の若い人たちから、7月7-8日の学園祭でのプレイベントへの協力を相談された。受験を控えているのに、カンボジアでの井戸掘りのプロジェクトの報告会や、シリア難民写真展と映画上映という、One Eye Project の立ち上げとか、全く、自分たちが、同世代の時とは、大変、趣を異にする<運動へのアプローチ>で、大変、感銘を受けました。
一体、元若者達は、どんな協力ができるのでしょうか?脊柱管狭窄症で、もはや、杖がないと歩行困難者に転落した自分には、肉体的に、協力するすべをもちません。又、後輩も、脊椎の損傷で、歩行困難者になりましたが、それでも、<貴重な人脈とささやかな金脈(?)>くらいは、お手伝い程度には、提供可能かもしれません。社会貢献といえるかどうかは、別にして、<未来を担う有為な若者への支援>を、少しばかりの<知恵と役にも立たない昔の反省>を込めて、提供してみたいと思います。それにしても、人生100年とか、定年70年とか言われていますが、本当にそうなのでしょうか?たまたま、報告会の席で、顧問の竹内教諭と二言三言、言葉を交わしましたが、Super Global High School (SGHS)というプログラムの一環で、スタートしたとのことですが、兎に角、自分たちの頭で考えて、行動を起こし、周囲を巻き込んで、運動として、次世代の後輩達へと、つないでいって貰いたいし、50年前の元若者達をも、是非、巻き込んで貰いたいと切望する次第です。50年たっても、今でも、付き合いのある友人としての付き合いと同様に、きっと、彼らも、<同じ釜の飯を食った友達>として、50年後も、様々な分野で、活躍してくれるものと信じて継続してもらいものです。50年前の<大人と若者の対立>ではなくて、<柔軟な知恵の出し合いと共生>を実現したいものですね。そのためには、元若者は、一体、何が、してあげられるのでしょうか?改めて、時の流れとともに、自問自答してしまいます。

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https://www.facebook.com/onepro2018/

報告会ご苦労様でした。

 



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