姿は、本でしか見たことがないが、その音色は、とても、綺麗で、声が聞こえなくなると秋の終わりを感じます。姿を見れない分、はかなさと趣を感じさせる音色です。金沢に行ったときに、「忍ぶ笛」という、京風の小さな箱庭を愛でながら、隣室から聞こえてくる笛の奏者を当てるという風雅な遊びを体験しましたが、むろん、観光コースなので、現代風に、録音テープでの笛の音色でしたが、丁度、姿が見えない「草ヒバリ」の鳴き声を聞いていると、小さな虫の短い命の奏者を想像するという何とも、贅沢な風雅な遊びを想い起こさせます。
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