偽アカシヤの巨木を切ろう:
ドッグラン&ガーデンの開場間近ともなり、そのコンセプトの中で、&ガーデンを、わざわざ、関した一つの理由は、景観と美観の保全も入っている。出来れば、景観トラスト運動のような形で、景観の保全運動を展開したいところである。オープン・ガーデンを地域で、散歩コースやサイクリング・ロードやトレール・コーストして、或いは、フット・パスのようなモノとして、道すがら、馬頭観音像や道祖神の歴史や地域文化財を発掘して、美味しい、コーヒーやハーブティー等を一寸一休みで、休憩できるようなカフェのような場所も、作れれば、さらには、周囲の葡萄畑や、将来は、底で収穫された原料の葡萄を使ったワインの一杯でも、地元の小麦を使った焼きたてクッキーなどと一緒に、良い眺めを愉しみながら、談笑でも出来れば、これはもう、都会から、2時間半で以て、車でやって来れるだけの価値があろうというモノである。その意味では、ドッグラン&ガーデンからの眺めも、当然、外来寄生植物であるニセアカシアの巨木が邪魔をしていては、全く勿体ない話である。地権者と話をした結果、耕作放棄地の草刈りも含めて、伐採に関する合意と承認を戴いたので、程なく、開場と共に、伐採を実施することにしよう。景観トラスト運動は、もはや、単なるお題目ではなくて、花回廊構想と共に、或いは、オープン・ガーデン巡り構想とも相待って、今年の夏には、実現に漕ぎつけたいものである。のんびりと、アカシアの花房を天ぷらにして、美味しく、食している場合ではない。耕作放棄地と景観は、棚田の保全も含めて、大きな課題である。