小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

我が老犬に、散歩用冬着を作る

2011年12月09日 | 動物・ペット

といっても、私が、縫ったわけではない。せいぜい、ボタン付けか、雑巾を縫うくらいの小学生に毛が生えた程度の裁縫の腕前では、採寸して、型紙を起こして、縫製するという技量は到底ない。もっとも、かく言う私は、その昔、防寒衣料着や、ジーンズ、靴下、女性下着の縫製工場管理をして、英文で、縫製仕様書を海外や、国内に、発注し、ストーン・ウォッシュまで、やっていたことがあるが、、、、、、なかなか、自分では、ミシンを使いこなせないものである。我が老犬も、来年2月には、推定、満17歳になろうとしているが、東京の城南島にある動物愛護センターから、2日に亘る講習の末に、里親として、認定されて、生後3ヶ月の時に、貰い受けてきて以来、ずっと、これまで、外で、飼っていたが、寄る年波には勝てず、耳も目も、ほとんど、機能せず、衰えが進んできたので、今年の初めから、室内で、飼うことにした。冬場は、室内外の気温差が、大きいので、女房殿に、頼んで、散歩用冬着を、我が老犬が大好きだった亡くなった母の冬用の分厚いスラックスを再生利用して、作って貰うことにした。犬用レインコートの型や、HCで、販売されている既製品の大きさを参考に、まずは、型紙を作り、それに沿って、微調整を加えながら、最終的に、マジック・テープで、止めるような仕様で、完成した。少し、柄が、年寄りじみているので、(もっとも、我が老犬も、人間で言えば、88歳程度なので、仕方ないか?)お尻に、アクセントとして、赤いリボンを、添えてみた。本人は、全く、嫌がりもせず、いそいそと、ルーティンの朝の散歩へ、喜んで(?)着用して出掛けていった。とんだところで、古着の再利用がされたものである。いよいよ、本格的に、寒くなり、冬の到来であろうか?作った甲斐がありそうである。母もあの世から、嬉しく思ってくれているだろうか?



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