小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

雪下馬鈴薯でポテト・サラダを作る

2012年04月20日 | 男の手料理・食
寒い北国では、雪の下に、野菜、とりわけ、人参などをそのまま、収穫せずに、春に掘り出すと、甘みが、増すということを、料理番組などで、見聞きして、知ってはいたが、豪雪地帯で有名な津南町の雪中貯蔵された馬鈴薯が、売られていたのを見かけたので、試しに、一寸、高めだったが、購入してみた。どうやら、中身が、黄色っぽかったところから、あきあかり種のようかも知れない。100円ショップで、購入したマッシャーを利用して、生産性を上げようと、スチーム後で、半分を潰し、残りは、一寸、ごろつき感を出すために、敢えて、大きめに、ごろごろしたままで、味付けに、掛かる。これも又、生産性の向上のために、スライサーで、キュウリをスライスすると、面白いように、あっという間に、切れてしまうのには驚かされる。人参は、ソテーにも、出来るように、これも生産効率を考えて、馬鈴薯と一緒に、スチームしておく。バターで、絡めれば、サイド・ディッシュになる。どういう訳か、昔から、魚肉ソーセージを、入れる習慣がある。まだ、ハム・ソーセージが高かった時代の名残だろうか?成る程、馬鈴薯は、思ったより、甘い味がする。塩・胡椒・マヨネーズのバランス調整が、微妙である。冷凍シューストリングを料理するのも良いが、雪下馬鈴薯のポテト・サラダも悪くない。何よりも、手作り感が、味を更によくするような自己満足的な思いがする。何か、昔の子供時代のちゃぶ台の食事を想い起こさせる風がある。



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