小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

茶房、読書の森イベント、「わにわに朗読ライブ2012」

2012年10月07日 | 社会戯評
茶房、読書の森イベント、「わにわに朗読ライブ2012」
絵本で、子供人気がある「わにわに」シリーズの絵を担当している山口マオさんが、目の前で、絵を描いてくれ、「詩のボクシング」で、全国準優勝した実績を有するGOKUさんの朗読、バック音楽を、オギタカさんが、盛り上げるという趣向で、子供達や親御さん達が、「読書の森」の青空の下で、一緒に、イベントを愉しんだ。林の中で、キャンバスに、絵を描いたり、民族楽器の太鼓や木琴をならしたり、或いは、シリーズ絵本の朗読でも、繰り返しや、イントネーションを変えたり、身振り手振り、ジェスチャーも交えて、ワニのお面を被って、絵本を野外で、読むことは、室内で、遊んだり、本を読み聞かせたり、或いは、読んでもらうのとは、又、一寸、「別の感動」というものがあることを、改めて、知ることになった。屋外でのお昼の食事も、薪で焚いた釜土の古代米のご飯や、自然な食材の食事は、確かに、室内で、食べるのとは、これ又、趣が異なるものである。お母さんだけでなく、お父さん達も、たまには、子供達と一緒に、仕事を忘れて、屋外で、自ら、太鼓を叩いて、クレヨンで、絵でも一緒に描いて、本を読み聞かせてみたら、面白いのではないだろうか?子供というのは、存外、楽器をおもちゃのように、親しむことがわかる。子供達は、一緒に、唄ったり、踊ったり、言葉を繰り返したり、時間を忘れて、この異次元の朗読という空間を愉しんでいるようであった。自分で読む読書と、朗読は、確かに、感動が、違っていた。




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