今朝の6時58分のこと。地震直後に突然、東側上空から「ゴォー、ゴォーン・・・」というF15戦闘機の大きな騒音に驚きました。まだ市職員は出勤していない時間帯でしたが、市役所に電話すると委託管理の方が応対され、「・・・どうして早朝に市内上空を戦闘機が飛行しているのか?その理由の説明を」と氏名を言ってお願いしました。
午前9時過ぎに担当部局から携帯電話に連絡が入り、「早朝の騒音はスクランプル(緊急発進)で2機が午前5時半過ぎに飛行。議員が指摘した時間帯は帰還した2機目の戦闘機の騒音・・・」との説明でした。「“スクランブル”と言えば早朝から市街地上空を飛行しても問題はない」かの説明に怒りさえ感じましたが、説明した担当部局の責任ではないので、「何故、スクランブルが必要だったのか?帰還時に何故、市内上空を飛行したのか?」を2空団に説明を求めるように要請しました。午後5時頃にも戦闘機の騒音が聞こえました。最近、特に戦闘機が市内上空を飛行しています。特に、市内北側の高速道路沿いの住宅街に騒音被害が広がっています。
ある議員が「渡辺議員の屋根にマークが付いているのでは?・・・」と冗談を言っていましたが、冗談で済まない話は現実にあるようです。
昨年、沖縄・嘉手納基地を視察しましたが、嘉手納町に隣接する 北谷町のホテルで早朝から離発着する米軍戦闘機の騒音(100デシベル)で目を覚ましました。(添付写真は嘉手納基地から離陸するFA18戦闘機)
昨日もTV討論会で沖縄・普天間基地の移転問題が議論されていましたが、「共産党以外は安保容認で一致しているから」との“安保容認”大連合路線では基地問題は解決しない、と思いました。最近は、“対等・平等”の日米外交などを口にする党がありますが、グアム移転経費を含め、アメリカへの思いやり予算は(要求されると)増額する姿勢に呆れるばかりです。思いやりの方向が国民と180度かけ離れていると思います。
早朝からの戦闘機の騒音は、「沖縄の負担軽減」などを理由に拡大することに危惧するのは私だけでしょうか?
今朝も肉声で「沖縄・普天間基地は無条件撤退を!」と街頭から訴えました。