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米艦船入港阻止で緊急要請!

2011年01月21日 16時46分19秒 | インポート

 今朝も元気に街頭演説を行いました。最初は一人だったので雪山に“のぼり”を立てて演説していると、途中から隣に後援会員さんが(私の)横に立ってくれて“のぼり”を持ってくれました。「7時50分からと思って10分前に来たが今日は中止と思い、自宅に向かっていると音が聞こえたので・・・」とわざわざ寒いなか戻っての応援でしたので心強かったです。最近は日替わりに、応援を頂き感謝しています。

 さて、2/5~6と苫小牧では“スケートまつり”が、札幌では“雪まつり”が開催されます。この時期を狙ってか、苫小牧市と小樽市の重要港湾都市に米艦船の寄港要請が出ています。目的は“親善及び友好”という内容です。

 そこで、今日の午前中(10時50分~)に岩倉博文市長宛に日本共産党苫小牧地区委員会(工藤恒一委員長)と日本共産党苫小牧市議団(渡辺満団長)の連名で「米艦船の入港受け入れに関する緊急要請」を行い(添付写真)、市からは中野裕隆副市Img_14131 長と佐々木昭彦総合政策部長らが応対してくれました。

 要請団を代表して私から、「2002年4月1日に制定した“非核平和都市条例”から今日に至るまで、何度か寄港要請があったが、米国側の事情はあるとは言え、道内の重要港湾のなかで苫小牧港だけは1度も入港していない」と指摘し、「今回寄港要請の“グリッドレイ”(ミサイル駆逐艦)にはイージスシステムによる防空能力、核搭載可能なトマホーク巡航ミサイルなど対地精密攻撃能力を保有するもの。北東アジア等の緊迫した情勢論で抑止力を強調している一方で、米中首脳会談での平和外交が行われている。この時期の“親善及び友好”での受け入れははっきり拒否すべき」と市民の声を代表して申し入れました。中野副市長からは「“雪まつり”の時期である。当然、市としては非核平和都市条例に基づき、外務省には“核搭載”の有無の確認と、延べ5日間という滞在期間に対応できる“バ―ス”(水深12㍍対応)の空きが確保の有無を検討中である。最終的には、(26日に回答指定)直前のバース会議で結論を出す」と説明。「受け入れ可能な港はどこか」との質問に、「西港しかなく、しかも入船岸壁は不可能であり、他の岸壁しか考えられない」と現段階では寄港要請には慎重な姿勢をしめしました。

 仮に、受け入れを表明した場合は「直ちに抗議要請するので、その場合は港管理者である市長が対応出来るように・・・」と強く要請しました。