今夕は、第3回目の議会報告会を開催しました。
師走の中、また悪天候(雨)のなかでも50人を超える方々が来てくれました。参加者の なかには、札幌在住の方もいて場内も驚きの声がありました。今回は札幌から“ネット中継”の方の取材もあり、特に“災害廃棄物”(がれき)の受け入れに対する問題に関心がありました。
札幌から参加した方は、質疑のなかで「ネットで議会報告会を知った。災害廃棄物の受け入れを行政も議会も・・・との報道があり、放射性廃棄物を含む“がれき”の受け入れには不安がある。国の情報にも疑問があり、友人に相談したら、正確な報道は“しんぶん赤旗”だよ!と助言されたので、正確な話しを直接聞きたくて参加しました。正直、勇気を出して質問します」と疑問点①一般廃棄物と混合して焼却しても放射性物質は変わらないのでは?②福島県の被災地では除染をしているがそれはしっかり密閉して保管すべきでは?③災害廃棄物のなかには他の有害物質(PCBやアスベストなど)が含まれている危険性があるのでは?と3点質問されました。
当然の疑問だと思います。そうした不安の声に国が安全基準をしめしていない以上、現時点では災害廃棄物の受け入れは行政も議会もしていない、と説明してほっとしていました。
災害廃棄物=放射性物質が含まれているとの関連から心配されていますので、国・道はしつかりした正確に情報開示が強く求めると思います。
今日の報告会では、6人の方から災害廃棄物の受け入れいがいにも、家庭系ごみの有料化への疑問、駒澤大学の運営実態、福祉灯油の問題、福祉に関わる市民への制度の説明、学力テストやフッ化物洗口の実施など幅広く意見が出され、予定した時間が30分もオーバーしましたがね内容的には成功でした。
日頃から議会活動の有り様を市民に知らせる努力をしていかなければならないと、感じました。参加者のみなさんのご協力に感謝を申し上げます。
次の議会報告会は3月予算議会のあとです。期日を早急に決めていきます。
なお、今日を含め“議会報告会”に文書報告した内容は日本共産党市議団のホームページにアップします。ぜひ、読んでください。